長江のキャブ弄って楽しんでたらエンジン掛からなくなった

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       今日も川原へ行ってキャブをいじる。PSの開度はどれくらいがいいのか診るのに。
 
          大事な事は、発進時にスロットル操作に気を遣わずにいられる事。
 
         色々試した結果、締め込みから5/8回転開けにする。まあ、今だけだろうけど。
 
 
 やっぱ、締め込むとレスポンスが良くなるが、薄くなって・・というより明らかに濃くなってレスポンスが良くなってるのでは?と思うんだけどな・・。PS締めるとスローのエアーの流量が減ってる感じ。プラグも煤で真っ黒。でも、PS1/4開けなんか、ハーレーくらい力強くレスポンスする。気持ちいい。
 
 かといって、その開度だと燃焼室にカーボン溜まりそう、っつのと、無駄に燃費が悪くなるとも思えるので、適当に妥協して5/8開けにした。発進の楽さ・力強さには影響全くなし。1回転開けるとちょっとスロットル操作に気を遣うようになる。
 
 ・・・長江のPSと思ってるアジャストネジは実はAS(エアースクリュー)じゃないのか・・・開けるとエアーが一杯流れて、締めるとエアーが減る・・・・スローのガスの流量は常に一定で・・・  
 
            
            んまあ~、良くわかんねえし、な~んでもいいやあ~、調子ヨケりゃ~。
 
 
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      帰り道は、最近自転車で散歩に来て気がついた道を走ってみる。せいぜい1Kmくらいだけど。   
 
 
 
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            そしたらその更に脇道に、上ってみたいと思う土盛りがあった。
               
 んじゃ、早速上りましょ!とチャレンジしたが、登りでエンジンがさっぱり吹き上がらない。アイドリングは安定してる。パーコレーションか?
 
 では、パーコレーションが起きてる時に一つ試したい事があったのでやってみた。今はPS5/8開けでレスポンス良いが、パーコレーション中にPS開度を1回転開けにしたらどうなるか?結果はスロットルのツキが酷く悪くなっただけだった。
 
 
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 って事は、エンジンが吹き上がらないのは突っ込んであるJNのせいで、パーコレーション中は更にガスが薄いんだ、そうに違いない!と思い、JNをまた1段抜いて混合気濃くしてみる事にした。
 
 
 
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      JN1段上げてまた濃くした。これで少々キャブ・エンジン熱くても吹き上がるはずだ!
 
 
 ところが、JN上げてPS5/8開度に戻してもアイドリングすら怪しくなってきた。いよいよパーコレーション酷くなったか?エンジン止めてる間に更にキャブ暖まったか・・・天気良くてココは風も吹いてなくて暑いしな・・・と思って休憩して15分くらいエンジン冷ましたが、次はさっぱりエンジンが掛からなくなった。セルもキックも何やってもダメ。一応火は飛んでる感じ。ん~なんでなんで?エンジンもキャブもさっきよりは温度下がってるぞ!
 
 
 
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  燃料もオイルも入ってるしなんで・・・。あと今ここで出来る事は、せいぜいポイントの接点をパーツクリーナーで洗い流す事だけ。紙やすりは持ってきてないから、接点の修正が必要だとしても出来ない。
 
 
 
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                         バッチリ直った。
 
 急なエンジン不動の原因は、ポイント接点に油かゴミが着いていただけみたい。あんまり感じてなかったけど、以前から少しずつ接点汚れてたんだろな。この長江では初めて経験するトラブル。KHでは経験ある。
 
 トラブル解決して、我が長江はエンジンがブルンブルンに調子良い。JNも混合気薄めセッティングから、またちょっと混合気濃くなるようにしてるしで、なんか今迄で一番調子良いんではないか?とマジで思ってしまう。
 
 そういや、点火時期はちょくちょく弄るけどあんまポイント自体は見ないな。今度は接点、ペーパーで磨いてあげよう。ちなみにポイント隙間は適正くらいに見えた。去年合わせた。そろそろスポンジにグリス塗ってあげなきゃいかん。
 
 んで、さっきパーコレーションだと思ってキャブ弄って得た結果は、全て怪しい物になった。またクソ暑い日にでもやってみよう。
 
 
 
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    エンジン、JNもまた贅沢にちょっと濃くして最高に調子良いので、土盛りもブリブリ登れた。
 
上は平らで殺風景で景色も全然良くないけど、周りにさっぱり人が来る気配が無いので、のんびり日向ぼっこして昼寝でもするのにいい場所かもしれん。なにせ、ここに長江でブリブリブリッと登ってくるのがちょっとだけど楽しい。
 
                     
                   う~む。次は弁当でも持って来てみよう。