長江秋のキャブセッティングと点火時期変更

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 日中、長江で知り合いの方の家へ行ってその帰り。エンジン掛かりずらい。ちょっとチョークの按配を間違えるとエンジン掛かりずらくなる。ルックスボロでもエンジン調子良いをスローガンに上げているこの長江では、なんとも恥ずかしい事態。                                                         
 
 スロー濃いかな・・・やっと掛かった冷めたエンジン、その後チョークも暖気もしなくても息つきも無く直ぐ走り出せたし。もう今の時期、ウラルなら暖気かスターター引かないと走れんのに。                      
 
 おととい、ちょっと久しぶりに走った時、調子自体は良いが、フィーリングが変わってきたな・・・なんかボテボテしてるな・・・とも感じたので、セッティングでも弄ってみようか・・・。                            
 
ちなみに、出掛ける前に、JNでも突っ込んでみようかとキャブのピストン外してみたんだが・・・     
   
      
 
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 ピストンの中に水入ってやがった。ピストン外して何気に傾けたら、ビシャッと水が落ちてきた。台風の時のだな、きっと。どっから入りやがった?キャップとキャップ止める大ネジのスキマ?一応シール付いてるぞ・・・水入るんならエアーも入るだろ・・・。んで何となくエンジンボテボテしてると感じたのは、この水のせいか?でも大して暖気しなくても走れるっつうのとは別の問題のはず・・・。まあいい。酷く調子悪いワケではないので。んで、右のキャブもキャップ外してチェックしたが、右は水入ってなかった。                             
 
    まあ、キャブキャップ全体を覆う標準のキャブカバーを使ってれば問題は無かったと思う。                                          
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  帰宅後、工具等を準備して、とりあえず川原まで走って行って色々チェックする。
 
 
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  ここまで家から約8Km。左右のヘッド温度はほぼ同じ。温度計は計ってる間は数字多少上下してるので、揃ったのは偶然。でも上出来。
 
 川原でちょっとスロットルあおると、若干息つきする。これで考えると若干薄いんだよな・・・。夏に息つきしないレベルにしたけどズレてきてる。パイロットスクリューボルト(?)を1/4回転締めると、またグーなフィーリングになった。少しアクセルをあおってみても回転バッチリ付いて来る。レスポンス良し。1/8締めじゃ、ちょっと物足りなかった。
 
 さっきまでスロー濃い目か?と思ってたが、結局更に濃い目のフィーリングでOKとした事になる。ふーん。そーかい。
 
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  ここで欲がでて、濃い目にしたスローの混合気を良く燃やしてやろうという魂胆の元、点火時期を目盛り一本分進めてみる。勿論点火時期は全てのキャブ開度とエンジン回転数に影響を与えるが、あんま難しい事は考えない。シリンダー温度ちょっと上がるかもしんないけfど、これから気温は下がっていく一方なので冷却大丈夫だろう、たぶん。走りに行く時は温度計でマメにチェックしてれば良い。
 
 この後、アイドリング調整やスロットルワイヤーの遊び調整なんかもして帰宅。フィーリングは、とりあえず、いい感じ。チョットパワーが出たような感じが・・・。まあ、もっと色々走ってみないと良し悪しハッキリしない。
 
            
                 いやあ、長江はいじりやすくて面白い。