マフラー鉄に戻す 左キャブ合面擦ってから反り対策する

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 どうにもエキパイとサイレンサーがきれいに繋がらない。

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 昨日はサイレンサーの取り付け位置を外側にずらして無理やり付けて明日ちゃんと付けようと思って、今日ちゃんと付けようとしてもうまくいかない。エキパイの後部が外を向いてしまう。エキパイ前部の下に曲がってる部分を外側に向かって叩けばステーに位置を基準にしてテールは内側に向くだろうと思ってガンガン叩いてもテールは内側に向かなかった。炙って鉄と同じ感じになるように曲げるくらいのやり方でないとダメでないのかと思った。ここでステンレスマフラーセットの取り付けを諦める。32馬力は何とか付いたのになあ・・・。


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 エキパイを外して、これはちょうどいいタイミングだと思ってキックのストッパーゴムを交換する。使うのはウラルのマニホールドをカットした残り。

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いい感じになった。付いてたゴムはもう酷く劣化して、カバーの鉄板の内側でチビてバラバラになってた。直そう直そうと何年経ったやら。これで安心だ。

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 マフラーは左右共、鉄に戻した。すんなり付いて安心する。こいつも実は元はきつかったのかなとか思う。使ってるうちに熱で今の形状に落ち着いたんではないだろうか・・・とも想像する。 錆びないってだけでステンレスにしようとしてただけだから、鉄で錆びてももう構わないやと開き直ればなんでもない。穴が開いても溶接は簡単だ。ステンレスはイザという時の為にキープだ。鉄マフラーセットはリューターと紙やすりでなんぼか錆落としした。もう金属たわしもなかなか効かないくらい錆びた。

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 マフラーを付けた後、エンジン掛けて左キャブ取り付け部にパーツクリーナーを吹いたらアイドリングが下がった。エンジン止まった。外してみたらやっぱり反ってる。2次エアーをスースー吸ってたわけだ。でもこの左キャブは合面を面出し加工した後があった。24馬力で面出しやったと思ってたのは左だけだ。でもなんにしろ、やっぱり時間が経てば反ってくるんだというのが分かった。

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 一応また面を出す。どうせまたヘタるのを何とかして避ける方法は無い物かと数時間考える。ここを丸くカットしてシリンダーにゴムのマニホールドを付けて大概のキャブ車と同じ取り付け方に、とか色々考えたが、結局簡単な方法でヘタり対策をやる事にした。上下のボルト穴付近をハンマーでガンガン叩いてヘタリ方向と逆に反らした。

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 やや浮いてる。いい感じだ。すぐにヘタらないようにナットは普段よりやや緩めに締める。キャブの中心部はガスケットとピッタリくっついてる。当分このまま様子見だ。

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 エンジンの掛かりは元々悪くなかったが、今日は暖かめというのもあるかもしれないが、また少し良くなった感じがする。シャッターやや開けで軽くキックして3~4発が2発くらいに。なんというか、元気良く掛かる感じがする。

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 河原まで試走して西風に当てて時々少しアクセル煽りながらアイドリングでしばらく置いておく。

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 シリンダーとキャブの接続部分にパーツクリーナーをシューシュー吹いてみたが、アイドリングは全く変化せず。今のところはバッチリだ。 しかしここまで来る途中は、耐熱塗料を塗ったシリンダーやサビ落としでCRC吹きながらヤスリかけの油分がエキパイに残ってて、信号待ちで止まってると煙が結構モアモアと立ち昇ってきて気まずかった。あと、キャブのバルブが張り付き気味でアイドリングが上がってしまって、シリンダーやらキャブやら色々やったから何かそのせいかと思って、張り付きだと思わなくて、それで調整してしまったから今度は張り付き症状が消えたらアイドリングが低くなってアクセル煽らないとエンジン止まってしまうとかちょっととっ散らかった。河原に着いてアイドリングとAS調整をやり直したら落ち着いた。

色々調整もしたからか、アテにはならないが、とりあえずいいフィーリングだと感じる。様子見だ。