右キャブ付けた 17620km ピストン・シリンダー慣らし始める

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 熱対策マニホールドセットの到着を待とうと思いながらも、とりあえずステンレスマフラーを付けてしまう。

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 まあしかし、エキパイがなっかなかシリンダーに入らなくて、非常に硬かった。2kgハンマーで叩きまくった。試しに外した鉄エキパイを付けてみたらスムーズに入った。



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 そんでテールが長過ぎてサイレンサーを差し込んでもサイレンサーステーの取り付け穴がボルトに届かない。適当に測って15mmだったのでその分カットする。

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 ぴったしだった。こっち側は割とまっ直ぐなんだよなーと思う。

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 マフラーセットが付いた所で勢いがついてキャブも付けてしまう事にした。マニホールドを探したら長江用が2つ足りなかったので、以前に加工すれば使えると買っておいた汎用のマニホールドを付けられるようにガーガー削る。

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 マニホールドの内径が大きかったので着きそうなパイプを買って来てカットして使う。88円。

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 出来た。これで本当に熱対策大丈夫なんだろか?自信は無いな・・・と思いながらも、もう興味津々。

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 シリンダー内に組付けた時のオイルが一杯あるからってのもあるが、キャブ調整が結構必要そうだったので、まずはセッティング場に行ってアイドリング慣らしも兼ねてキャブレターの同調調整をやり直す。アイドリング回転なんかも変わったのでまずは大雑把に色々調整する。キャブが50mmくらい後ろに下がったのでアクセルワイヤーが突っ張り気味になってた。とりあえずそこそこになった。


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 更に様子見に河原まで走って今度はワイヤーの遊びや同調やエアスクリュー開度やアイドリング回転数等々、じっくりキャブ調整をする。走ってみるとキャブからシリンダーまでが長くなったからか、以前とキャブセッティングが変わったような気がする。やや濃い感じがした。

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 で、肝心のキャブレターのチンチン具合は、河原まで7~8kmくらい走って来てもキャブが全然熱くない。以前は熱くなってた。シリンダーからの熱風で温められてる位。すばらしい。エンジン全体の音も変わった感じがする。音が大きくなって力強くなった。キャブからエアクリーナーまでが今までは鉄パイプだったのがゴムパイプになったら、ちょっとリズミカルないい音が出るようになった。クラシックな感じの音になったような気がする。

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 アクセルを多めに開けると濃そうだったのでジェットニードルも1段突っ込む(間違いだった。薄すぎたのを濃すぎるからだと勘違いした。濃いと感じたのは組付けた時のオイルのせいだと思う。)。ダイレクトな感じが消えておとなしく加速するようになった。でもヒート対策で濃い目にしてたから、これでいいかもしれない。慣らしだし様子見だ。

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 家に帰って来てキャブに触る。やっぱり熱くない。以前ならアチーなーアッチッチーだった。これから色々走ってみて効果を試さねばいけない。楽しみだ。