まず左側シリンダー・ピストン 新品交換 マフラー、またステンレス

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 今日は作業が楽な左側だけ、シリンダーとピストンを新品に交換する。マフラーセットも以前諦めたステンレスに再チャレンジだ。今使ってるシリンダー、2年前だったっけ、中古エンジンから外したものだが、いざ使おうとしたら内部のダメージが意外に結構あったので自分でホーニングマシンをドリルに付けて段差を削ってで、せっかく交換しても結局イマイチ気分がスッキリしなかった。しかしこれで何があってもスッキリだ。きっと吹き抜けもあるだろうし、少しはオイル消費が減ってくれたら嬉しい。

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スペアにする。これで1万5千キロくらい走ったんだっけかな・・・。記録を取ってなかったからどれくらい使ったか、わからない。

イメージ 5 ピストンピンの動きが渋いというかきつい。前も少々きつかったか・・と思ったが、今回はハッキリわかった。 

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 紙やすり#400でピンの動きが軽く感じるようになるまでガシャガシャやる。しばらくやったらピンの動きが軽くなった。

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 風が強くて部品に埃が付くからさっさと組み上げる。使ってたシリンダーからバルブを外して去年買っておいた新品シリンダーに付け替える。コンコンもやる。

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コンコン後

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外したシリンダー。排気側がなんとなくバルブが締まり切ってなかったんじゃないかと

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コンコンやる前の排気側バルブ。付けた時は中古とはいえ、ほぼ新品だったのに荒れてる。吸気側は問題無し。

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 ベースガスケットはシリンダーを外す時に破れた。新品交換だどっかにあるはずだと探してみたら、今まで使ってたタイプのガスケットが1枚しかなかった。しょうがなしに以前買ったゴムみたいな、こんなんで持つのかと思ってた材質のガスケットを使ってみる。


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 ゴム製みたいなガスケット、シリンダーナットを締めあげたらやっぱりグニューとなってた。それからタペットクリアランスをチェックしたら、クリアランスが無かった。締め上げたら潰れて前のガスケットよりも薄くなったのか、実は前からだったのか・・。 タペットクリアランスは調整して成り行きで吸気・排気共0.12mmくらい。シリンダーの合面が錆びて来てるが触っても特に問題は感じなかったので少し慣らした程度で組んでしまう。

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 で、シリンダーは終わって次は数年前に一度取り付けてみて、エキパイとサイレンサーがどうにも真っ直ぐにならないと外したステンレスマフラーを引っ張り出してきてもう一遍付けてみる。鉄マフラーはもうサビが酷すぎる。


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               相変わらず真っ直ぐにならないが、修正はまた今度だ。

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 そんでまた次はキャブの熱対策だ。無加工で試せる方法として、ゴムマニホールドをダブルで使う。ノーマルは効いているのか分からない耐熱っぽいガスケットを挟んでいるとはいえサッパリ熱に弱い。こうすれば直付けよりもマシかもしれないと。キャブからクリーナーをどうつなぐかは明日だ。角度が急だ。簡単に試せる塩ビパイプかなんかを適当に切ったりして繋ぐ。でもゴムマニホールドのウラルもキャブはそこそこチンチンになるんだよなー・・・でもこのキャブみたいなボコツキは無いんだよな・・・と思い出す。確かボディーの温度が50度あたりからボコつき出すと思った。