赤い橋目指して朝９時半頃出発。出発前にはエンジンオイル（交換したばかりだからまだアッパーレベル）、タイヤエア圧チェック（１．８と２．１。てきとー）、チェーンにチェーンスプレー吹いて一応車体をウエスで乾拭きしてガススタ寄って満タンにする。
カブで１５２号線を北上する。で、あの山の中腹位にあった赤い橋はどこら辺だったか、ちょっと確認する為に車列から抜けて止まってみると、なにやら排気音が大きい。
この１０分くらい前からマフラーの破れてるような音に気が付いていたが、たまたま前を走ってたちとぼろい軽の１ボックスが音の源だろうと思ってた。そしたら何の事は無い、自分だけその車列から抜けたらマフラーの破れたような音も一緒について来た。
調べてみると錆び切ったエキパイが破れてた。試しに空吹かししてみると、時々火が見える。シリンダー周りの錆びっぷりも見事だ。
ただ、極端に大きい音ではないと思うので、とりあえずこのまま走り続ける事にする。改造マフラーくらいの音だ。半周くらい破れて穴が開いてるみたいだ。一応テールからの排圧は感じる。マフラー取ってエンジン掛けると「ポタポタポタ」っちゅう音がするが、その音は出てない。 ポタポタ音がするようならとてもじゃないがエンジン回せられない。
さて。瀬尻の集落に着いた。路肩に止まって見上げてみると、目指す赤い橋が見えた。どんな感じの所なのか、うーむ。楽しみ。
赤い橋を目指すべく１５２号線の脇にある上り道に入ったらすぐ看板。今月一杯は全面通行止めとの事。通行止めの場所が赤い橋の奥か手前か判らんので、とりあえず登って見る。
上りがキツイ。２速でゆっくり登ってく。エキパイ破れてるからエンジンブン回すと改造マフラーみたいにうるせーし。
それでも気分良く走ってたら着いた。４台分だけだけど駐車場もあって小奇麗な場所だった。数年前に整備されたらしい。橋の下には「不動の滝」という滝が流れてた。この道の下には階段で下りて行けるようになってて、そこに滝を眺める為の休憩所があった。そこへ下りて、たばことさっきマフラーチェックで止まった所にあった自販機で買った缶コーヒーで一服した。目の前から上の滝は良く見えるが、下の方の眺めは草むらで何も見えなかった。
橋に乗って眺めてみる。たかいたかい。さっきはこの下に小さく見える集落からココを見てたわけだな。それを思うとなかなかいい眺め。以前は天竜川の対岸の道で止まってコッチを見ててこの橋に気が付いた。
赤い橋を出発して、通行止めの場所まで行ってみようと走って行ったら、工事は休みで、またゲートも何も無く道は開いてて通行出来たので走り続けた。そのうちいい感じの林道になって、１時間くらい走り続けた。
カブで林道走るのは、ん何とも楽しい。充実感を感じる。速度は１５～２０くらい。これはＣＲＭだったら車体のデカさ高さとパワーをを持て余してストレス溜まったろうな。 カブなら楽しい。
尖った石が敷き詰められて出来てるような道だが、このカブに履かせたタイヤ、ピレリのシティーデーモンならノーマルよりもそれに対して強い筈・・と思った。理由は以前インターネット上で見たこのタイヤの情報に、重量が重いと書いてあったので。それはゴムが肉厚だからに違いないと想像した。うむ。きっと大丈夫だ。
カブで気分良く林道を１時間くらい走って、降りてきた所。何処へ下りるのか興味深かったが、この直ぐ先は２時間くらい前に通った秋葉ダムの下の１５２号線との交差点だった。なるほど。いや～、歯切れのいい音聴きながら一杯走った。楽しかった。
１３時４５分頃帰宅。カレーに焼酎で御昼御飯。帰宅前に給油する。今日は１１０Ｋｍ走って給油量２．４Ｌ。 燃費L/４５．８Ｋｍ。いつもは５０Ｋｍくらいで流すんだが、今日は瀬尻まで車の流れに乗って走ったからな。エキパイも破れたし。でもあまり性能ダウンみたいな感じはしなかったな。低速がちょっと頼りなかった様な気もするが、遠心クラッチでよくわかんない。まあ、マフラー交換してどう感じるかだな。
