せっかく綺麗にしたので佐久間ダムへ。ウラル冬用キャブセッチィング、PJ#40と、JNに0.5mmワッシャーかませの燃費も記録したい。
んで、よく元旦にココに走りに来るんだが、今年は年越し飲みだったので止め、今日だ。
去年もウラルで来て、その前、2年前は長江で来たんだが、帰り道で自分なりにえらい目にあった。山道を50kmくらいで走行中、道路脇から飛び出してきた犬をバイクとサイドカーの間のフレームで撥ねてしまったたんだが、直ぐにその犬を歩道に運んで、まだ息が有ったのでたまたま犬を連れて散歩中だった人に近辺の犬猫病院の場所尋ねてたら、撥ねた犬のウリ2つの兄弟が何処からか現れ、その散歩中の犬にからんで・・・・・エライ騒ぎになった。山奥の集落で10人くらい近所の人や通りがかりの車の人が集まった。自分のペット用の毛布を差し出してくれた方もいた。でもその騒ぎのお蔭で、近所に居た跳ねてしまった犬と散歩中の犬に絡んだその兄弟犬の飼い主さんが判ってすぐに飛んできて、跳ねてしまった犬を抱き抱えてお家に帰ることが出来た。結果としてどこかから出てきた兄弟犬の行動は、完璧だった。撥ねてしまった犬は、たぶんフレームに頭当たって気絶してたと思うな・・・。だんだん硬直してた体が柔らかくなってきて目がパチパチ開いてきて飼い主さんを見てたので・・。どうなったか・・元気にしてるか・・・。2年前、寅年の元旦だった。で、撥ねてしまった犬の名前は「トラ」だった。止めに自分の干支も寅だった。撥ねてしまった犬とその御家族には申し訳ないですが、それを知って、自分としてはこれはきっとなにかの因縁がある・・という予感がしましたよ、ホント。
で。おめー、まだいたのか!もういないだろうと思ってたが、まだ居た。昼飯ちょっと分けてやった。
前回見たときは風邪引いてたみたいだったが今は大丈夫みたいだ。何食べて生きてんだ?痩せてもいないし前より健康そうに見える。
前回は無かった、捨て猫しないで下さい!の看板も柵に付けてあった。
で、いっぷくしながら何気にウラルを見回すと、リアのドラブブレーキに油が滲んでるのが見えた。そう、なんか最近リアブレーキが効かなくなってたんだ。
どういうことかは判ってる。シャフトドライブのリアのギアオイルがドラム内に溢れ出した。工具やパーツクリーナーはあるので、直ぐに油汚れを落す作業に入る。備え有れば憂い無し。駐車場には他には車はいないので、作業するにもなにかと楽だ。メインスタンド、ヘタってきたな。ストッパーが横に広がっちゃうんだよな、構造上。リアタイヤが外しずらくなる。こうなるとマフラーも外さないとリアタイヤが外せない。こんど直そう。アイディアはある。
リアホイールを外してみると、これだ。リアのギアボックスからのオイル漏れでシューもドラム内もぎたぎた。しかし、なぜ最近になって急にオイル漏れしだしたのか、わからん。リアのギアオイル交換したのは、1年半くらい前の筈だ。
ブレーキの油汚れもパーツクリーナー吹いてザバザバ落としてリアブレーキの効きも元に戻って、帰り道は快適だ。もちろんエンジンの調子もいい。