さあ組んでしまうかとキャストホイールを掃除して良く見たら、ギアが擦り減ってて尖がってる。奥の方の当たってない部分と比べると1/3くらいの幅になってる。これはいかん。
このウラルに付いてたホイールはどれくらい駆動輪として使ってたかが分からないが、ギアは全然平気だ。またウラルのホイールに戻すことにした。何しろタイヤ付きでバランス調整もしてあるスペアが3本もある。 長江用キャストはもう一本あってそのギアも大丈夫そうだったが、タイヤ付けたりベアリングを付け替えたりとめんどくさそうだったので次の機会にする。
昨日外したウラルのスペアホイールは見物用にして、後輪に付いてたホイールを使う。このリアで片輪を一杯やったが、ベアリングには何の問題も無かった。グリスを塗りたくってそのまま使う。
以前はブレーキ内径の関係で少し手を入れた上でブレーキシューは長江の物を使ったが、今回はウラルのシューを使う。でもやっぱり多少調整が必要だ。
ホイール左側のカラーは長江の短いのにする。これでシャフトが出る。
オイルシールのリップには半分しか掛からないが仕方ないからこれで行く。
付いた。エンジン掛けてホイールを回してみると、ブレてる。リムも少し振れてるが、タイヤの方がブレてるように見えた。スポーク調整で誤魔化さなければいかん。
デカい両ハブドラムブレーキは何だなあと思うがキャストよりは安心感はある気がする。でもブレに関してはキャストの方が安心だ。
やっぱりシューの調整が必要だ。遊びをソコソコにするとレバーがすっかり引っ張られてしまう。ジャッキアップ状態ではブレーキ効いてると思ったが、ちょっと走って効き具合を確かめてみたらスカスカだった。