KHのステアリングベアリングと、ピボットシャフトの掃除とグリスアップをする

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 さあ!高速道路乗って走りにいこか!と思ってたが、東名高速道路はあちこちで集中工事の真っ最中で、渋滞があるとラジオの道路交通情報で言ってるのでヤメタ。また今度。  
  
  という事で本日は車体のメンテナンスをする事にする。買ってから一回もメンテナンスした事が無い(新車から通して初めてだろな)、ステアリングベアリングまわりの掃除とグリスアップ。ちなみに問題は何も感じていない。
 
 
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 フォークとアッパーブラケット外すと、もうぐしゃぐしゃ。不慣れだから「この後ちゃんと組めるんだろか・・」と心配になる。
 
 
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 アンダーブラケット外すとボールベアリングやフォークカバーがらみのゴムリングや金属のリングがポロポロと落ちる。多分30年以上前に工場の生産ラインで塗られたボールレースのグリスは、まあ走るには問題無いくらいは残ってた。
 
 ボールが落ちて跳ねてどっかへ飛んでいかないように下にウエスを敷いといた。ちなみに上下同じボールベアリングサイズだった。こりゃ組み付けが楽でいい。 
 
 
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 アッパーもロアーもボールレースを掃除したら、綺麗なもんだった。大した傷も無し。このまま全部のレースにグリスをねっとりと塗りこんでアッパー・ロアー、それぞれ下側のレースにボールをくっつけてく。 
 
 
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  んでがちゃがちゃやって組み立て完了。作業時間2時間半くらい。ここでお昼御飯タイム。
 
 
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 昼過ぎからはリアのピボットシャフトのグリスアップもやる事にする。こんなんになってた。ここのグリスアップをするのは、20年ぶりくらいの気がする。サビも出ているが、グリスの成分は残ってる感じだった。このまま放っといて乗り続けたら、グリスが切れてシャフトが段差磨耗して抜きたくても抜けなくなる事もある。 
 
 シャフトは引っこ抜いて汚れ落して金属たわしでがしゃがしゃやって、車体側はパーツクリーナーじゃんじゃん吹いてサビと汚れを落し、シャフト共々これもねっとりとグリスを塗りこんで組み立て。
 
    これでステアリングベアリングとピボットシャフト、数年は大丈夫であろう。
 
  
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  早速試乗に行ったが、普通に走るにはメンテナンスの効果は良く判らず。ちょっとスラロームすると、ハンドルの軽さを感じる。でもチョット(1.5mmくらい)だけフォークを突き出したせいかもしれない。ハンドルも外して取り付けしたら、若干グリップが手前に来るようにセットされてた。このせいもあるかもしれない。前とちょっと違うポジションだが、悪くないのでとりあえずこのままにする。
 
 
 キャブも同調取ったし掃除もしたばっかだし、で、更に気分は良くなった。こーれで気持ち良くアシ伸ばせる。
 
 
      いやしかし、ウラルや長江に比べ、国産車はなんかメンテが楽だわ。