INDYさんと会合

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 INDYさんとの会合の為、東名高速にて沼津へ向かう。6時半出発、6時45分ころ、東名袋井より高速に乗る。
 
 2年ぶりの長江での高速道路走行。エンジン調子良し。INDYさんより頂いた情報、キャブのストッパーボルトカットのお蔭で、メーター読み最高速90Km/hを確認した。以前より7Km/hくらい伸びた。法定速度まであと10Km/h。とはいえ、これで十分。カーには20kgくらいはある工具箱を積んである。大変素敵。 
 
 高速道路での車体の安定感は、抜群であった。自分のウラルの様な、高速でのハンドリングの神経質さ・緊張感がま~るで無い。全く普通。これは5月にワケも判らずやった、トーインとキャンバーの出鱈目調整が効いていると感じる。直進性がいい。エンジンが大丈夫なら、いくらでも走り続けられそう。
 
 
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 高速に乗って約15分走行、小笠パーキングエリア・・・だったかな?に入って、プラグの焼けを見てみる。なんせ70~90kmで15分も走った事初めてなので。
 
 東名高速道路は、交通量が多いので、走行車線の平均速度は70kmくらい、という感じだった。気楽に走れる。
 
 プラグ見る前に左右ヘッドシリンダーの温度を見て見たら、左が右より20度くらい高かった。左185度くらい、右165度くらい・・・だったっけかな・・。スロットルワイヤーには十分な遊びが有るので、もう増やせない。苦肉の対策として左気筒のみ、リーチの短い標準サイズのBP7HSにする。
 
 プラグチェック。標準よりリーチの長いB7ES。いい焼け。でも、やっぱちょっと薄いか・・。プラグネジ部の焼けている部分が燃焼室内に出っ張っている部分。
 
 15分くらいして出発。やはり、パーコレーションでボコ付いて加速が悪い。ボコボコいいながら車の流れに乗る。
 
 
 その後、約40分走行していたが、30分過ぎくらいからエンジンがタレて来たのを感じたので、日本平パーキングに入って30分程休憩。どっちだったか忘れたが、ヘッド温度が200℃近かった。15分くらい経ってエンジン温度が少し下がった頃に、霧吹きでキャブを水浸しにする。このお蔭か、30分休憩したからか、ボコツキ無く車線に入れた。
 
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         9時10分ころ、沼津インターで高速を降りる。ここまで自宅から約120km。
 
 料金所に滑り込んだ途端、エンジンストップ。タレてる。料金所出る時ちょと焦る。日本平パーキングからは走りっぱなしだったが、熱ダレは感じなかったんだけどな・・。
 
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 インターから南へ2kmくらいの、待ち合わせ場所の前にあったコンビニで休憩。 朝飯と手拭いを持ってくるのを忘れたので「どかっタオル」を買う。カウンタの脇にある手洗い場で水浸しにして首に巻く。たーいへん気持ちいい。その後はシャツもズボンも水で濡れるが、もー、お構いなし。 ’80年代のCB125に乗った方と、若い人と、それぞれ長江について色々話をする。CBに乗った方は、いっぺん家に戻ってカメラ持って戻ってこられて、長江をあちこちから撮ってくれていた。ボロガタ錆一杯なので恥ずかしい。                           
 
 
 
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INDYさんの長江。服装から車両から重装備と言う感じ。
 
 
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 この後10時過ぎ、INDYさんと合流。 いろいろいろ2時間半近く長話をし、長江もみさせて貰う。
 
 INDYさん自信もなかなか面白い経歴というか、実はネット上ではもう3~4年くらい前から色々INDYさんのサイドカーや、そのほか情報等を随分拝見していた事が判った。ちょっと驚きだった。御世話になってます。                                    
 
 フロントフェンダーの風切りプレートはBMWの復刻品で、そのプレートは色んなタイプを用意してるらしい。なかなかこだわりを持って長江で楽しんでる様子でありました。                                            
 
 車両を見比べてみると、自分の長江との色々違いを感じた。自分のはシリンダーに穴が開いてたが、INDYさんのは大丈夫だったとか、Rrサス左のグリスニップルは付いていたとか、エンジンに付いてる標識が付いてなかったりとか、正直、INDYさんの長江のエンジン音に不調を感じるのに、プラグの焼けを見ると結構キツネ色でいい焼けしてて、なにか意外な気がしたとか、逆に調子がいいと思ってる自分の長江のプラグ見てみたらカーボンが乗ってぼそぼそになってたとか・・。                                               
        
 
 こんな感じの会合の中で、やっぱりINDYさんの長江のエンジン音に疑問を抱く。不調を感じる。あと、ヘッドシリンダーの焼けが凄い。一体何度まで上がったのだろうか? 
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この後、ファミレスで昼食して会合の第2目的である場所へ移動。長江の後継機種が置いてあるというお店なのだが、休みであった。                                                         
 その後、お互いの車両を乗り換えて見ましょうと言うことになってINDYさんの長江に乗ろうとしたら・・・エンジンが言う事を聞いてくれない。キャブ調整をすればまだ今よりは良くなりそうな気がしたので、INDYさんにお断りして弄らせてもらう。2時から5時過ぎまで3時間も。                                       
 結局さんざん夢中になって弄ったが良くならなかった。右キャブのスロー調整が全く出来ない。パイロットスクリューの調整に全く反応が無い。アイドルアジャストでアイドリングを非常に高めにセットしないとアイドリングしない。スロー系通路詰まってるか?インマニ部のガスケットのスペアなんか無いので、ここでキャブ外す事も出来ない。INDYさん、こんな事で帰宅時間を遅らせてしまいまして、申し訳ありませんでした。                                                 
 
と言う感じで今回の会合、なかなかディープな印象を持つ中で終了しました。どうもありがとうございました。また、無事帰宅されたようでなによりですが、やっぱりINDYさんの長江のエンジンというか、キャブセッティングが気になります。                                                              
 
 で、解散した後に思い出した事があった。たしか右キャブのジェットニードルが自分の長江より薄めにセットされていた。その時はもう時間が押していたので、また、そこまで自分の頭が回ってなかったので流してしまったが、後になってそこが気になって仕方がなくなった。スローで燃料が流れてない感じがするのは、JNのセット位置が薄苦なる状態でセットされてるからではないのか・・・? まあ、無関係かもしれないが・・・ジェットニードルの調整範囲で言えばいちばん薄い位置、という訳ではないが・・。なんか思い出すと弄ってみたくなって仕方ない。                                         
 
 
 INDYさ~ん、お暇な時に、いっぺん右キャブレターのジェットニードルクリップ位置変更、チャレンジしてみてくださ~い!エンジンですよエンジン!