エンジンから水吹いた

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 今日は午後3時くらいから雨、と天気予報が出ていたので、午前9時半頃に出発してその頃には帰宅する予定でお出掛けしましょうと決め、今日はコレで、と思い、所持しているバイクの中で一番古株のKHのエンジンを掛けたら、調子が変だ。エキパイに触ってみると3番が冷たい。キャブのピストンも張り付いてるみたいで、軽くレーシングすると回転が下がらない。まず、キャブピストンの張り付きを直し、次は3番の失火原因を探る。プラグを取って、何度掃除しても同じ。びしゃびしゃに湿っている。火花は出てる。んで濡れてるプラグを良くみてみると、ガソリンではなく水がたっぷり付いていた。
 
 そこで、3番のプラグを取っておけば1・2番のみでもエンジンはアイドリングするし、吹かす事も出来るので、そのままエンジンを掛けて少し吹かして見ると、3番のプラグ穴からは結構激しく水がブワーッと噴出した。水が吹かなくなるまで、少し空ぶかししといてからプラグを付けたら、やっとまともにエンジンが掛かった。すっかり硬化しているキャブのオーバーフローパイプが何かの際に、上向きに付いてしまっていたのが原因と思うが・・。
 
 今までにも、カバーを掛けて置いてあっても、強めの雨が降った時にはよくこうなる。去年は2番がこうなった。その時は、ポイントカバー内にも雨が入り込んで、ポイントが一つパーになった。カバーを取ったら水が「バシャッ」っと出て来たくらい。なんでカバーを掛けてあってもエンジンに水が入るのか・・今日のは解るが。ん?今日はポイントカバーを開けてないが、また水が入っているのか・・いや、エンジン掛かったから大丈夫のはずだ。