煙の量が増えてきたKH

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去年の春くらいから、白煙が多くなってきているのに気が付いた。高速道で合流の際、250だとほぼフル加速になるのだが、その際、ミラーで後方を確認すると、白煙で真っ白。凄い煙の量。ちなみに、自分のKHは購入した頃から、噂に聞いていた煙はほとんど無く、拍子抜けした。それが自分としては、最初から好ましかった。
 
ところが、煙が酷く多くなってきた。数年前に、雑誌だったかネットだったかで、SS/KH系のチョークワイヤーは遊びを多くしないとチョークバルブを引っ張ってしまい、良くないという記事を見て、調整した所、確かにフィーリング良くなり、増え始めていた煙も減った。それから数年は良かったのだが、エンジンフィーリングも、特に半年前の冬くらいから、な~にかスッキリしない感じになってきた。結局煙が多いな、と気付き始めてから約1年そのまま乗っていて、最近やっと原因が解った。色々チェックしたところ、チョークワイヤーにやや引っ張りがあったのだ。ハンドル部の、ワイヤーの遊び調整ナットが緩んで、少しチョークを引いていた。ちなみに、チョークレバーにはその時点でも十分遊びが有り、それが原因で気付くのが遅れてしまったのだ。
 
チョークワイヤーの遊びを更に増やし(レバーはストロークの7割くらい、ワイヤーの遊びでぷらんぷらんしてる)、走行してみた。やはり、昔のように煙は減り、エンジンフィーリングも随分クリアーになった。燃費もツーリングで15から16Km/Lだったのが、約19Km/L近くまで伸びるようになった。
 
この冬は、チョークワイヤーの引っ張りに気が付かず、点火時期を変更したりして楽しんでいたが、またやり直しだな。