ウラル750 サイドカー付き

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’07に買ったウラルスポーツマン750。2輪駆動。中古車だけど極上のコンディションでピカピカだった。ロシアの仕上げの綺麗さと車体の大きさに非常に驚いた。国産では味わえない所有する喜びがあった。「・・・コレが俺の買ったサイドカーか!コレに俺が乗るのか!」と思うくらい。
 
ちなみに最初は、サイドバルブエンジンの長江サイドカーが欲しかったのだが、いい出物が無く、また、長江を調べている段階でウラルの事を知り、国内でも手に入りやすい、2輪駆動である、またYOUTUBEでのウラルの動画を見て、「これもアリだ!」と、思い、いい出物を待っていた所、ある時サクマエンジニアリングのホームページの中古車コーナーに載ったコイツを思い切って購入した。 
 
 だけど運送会社で受け取って自宅まで(約7kmくらい)の始めてのサイドカー走行は、その特性に、驚いて緊張し、泣きそうだった。加速を始めるとセンターラインに車体が持っていかれ、驚いてスロットルを戻すと今度は路肩の縁石に持っていかれる。「い・い・い、一体、ど・ど・ど、どうなっているんだ!?ど・ど、どうすればいいんだ!?」
 
 コレ、普通車免許で乗れるんだけど、絶対通用しない!と強く感じた。バイク・車の特性と全く違う。飛行機免許くらい必要なんじゃないのか?くらい思った。
 
自宅へ帰るまでに出した最高速度は40km/hがホントに精一杯だった。交通量の少ない道を選び、後に車が接近してくると、直ぐ路肩に車両を寄せ、道を譲った。
 
 
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それからは、毎日朝晩交通量が少ない時に出掛け、自信が持てるまで約1ヶ月走行練習を繰り返した。ちなみに、乗り物でこんな新鮮な気持ちになれたのは、原付免許取って以来だな・・・と思った。
 
 まあ、今はこの時の美しいとも言える綺麗さと比べると、大分ヤレテしまってるけど。
またピカピカに磨いてあげよう。