浜名バイパスでの70Km/ｈの時の嫌な感じの振動は、キャブの同調がズレてるからではないのか？と思って調整する。もし違ったら、色々弄ってエンジンのバランスが…とか考えて気が重い部分もある。 今まではハンドルをフルに切った時にどっちかのワイヤーが引っ張られて片方だけ回転が上がってしまうという事が以前あったので、遊び量を３ｍｍくらいと多めにしていた。もう今日は１ｍｍくらいでやった。遊び量の比較が分かり易そうな気がするので。
他にも細々と調子を見る為に色々やってると、アクセルをほんの少しだけ開けてみると、左が弱くてエンストするのが分かった。全閉のアイドリングは問題無い。普段はすぐに通り過ぎる開度だからか、何も問題は感じてなかった。そこでそのほんの少し開けたところでパイロットスクリューの開度を開けたり閉めたりして一番回転が上がる開度を探すと、半回転開けが一番回転が上がった。左が弱いせいで止まりそうだったエンジンが活性化したって感じになった。最近は1回転開けだった。アクセルを全閉にしてもアイドリングは安定してて問題無し。気が付かなかった部分だが、これから良くなったと思う事があるかもしれない。
しかしこのアクセル、バルブを重くしたせいで以前よりも操作する感覚がまた少し良くなった気がするが、フリクションが多くて開けたところでグリップから手を放しても戻らずそのままになるから、キャブ調整の時にちょっと開けたままにして後ろに回って排圧でスローの調子を見られるというメリットが消えかかって来た。戻ってしまう。まあしょうがない。
アクセルワイヤーの同調をちょっとシビアにしたつもりで走ってみると、多少残ってはいるが７０での不快な振動がほぼ消えた。ああよかった。やっぱり同調ズレてたか。加速で引っ張ると、パワフルとは言えないが振動も少なくなってスムーズに回転が伸びてくフィーリングも気分良い。もう以前と同じエンジンと思えない。同調を常にチェックできるようにキャブ左右に吸気圧計を付けたくなった。でも調整も同調もしょっちゅうやってるから問題無いと思ってたんだけどな・・・と思う。だんだんシビアになってきたのかなと思う。いやいい感じだ。
