スロットルバルブ 鉛を溶かし込んで重くする

f:id:h670:20191209184526j:plain

 スロットルバルブを重くする。ノーマルの重さは33.3gで、材質の違いで、低くて薄くて一見華奢に見えるPE28のスロットルバルブの重さは80g。ちなみにPZ28長江キャブにピッタリ収まる。でも簡単には使えない形状。 今は長江ノーマルバルブにホイールバランスのバランスウェイトを押し込んでて、約54g。昨日薄いセッティングで回した時に、勝手に吹き上がる事があった。負圧に負けてバルブが上がってしまったと考える。昔、スロットルスプリングを思い切りカットした時も同じ感じになった事があった。吹き上がりっ放しになった。PE28の重さは意味があるに違いない。32馬力に付けた時は操作感はいい感じで好みだった。操作感を上げる為にもバルブを重くした方がいいと考えて重くする。アイドリングでやや回転が上がったり元に戻ったりと、もしかしたらバルブの重さが影響してるのか・・・という症状もあった。

 

f:id:h670:20191209184638j:plain

 鉛のハンダ棒を適当な長さにカットして

 

f:id:h670:20191209184554j:plain

 スロットルバルブの内側の隙間に詰め込む。

 

f:id:h670:20191209191011j:plain

と、やってたら、見せびらかしに来た。

 

f:id:h670:20191209191044j:plain

f:id:h670:20191209191101j:plain

 

 

f:id:h670:20191209191117j:plain

 買ったばっかで尚且つ大きなお世話だが、このガタのあるシフトの軸とレバーは早めに対処したほうがいいと思った。


f:id:h670:20191209184714j:plain

 台所に持ってってトーチで炙って数回溶かし込んだ。最初はもしスロットルバルブが溶けたら・・・と思ってたが、スペアが1セットあるし、鉛がビシャビシャに溶けるくらい炙ってもスロットルバルブは溶けなかったので、後は調子に乗って炙りまくって溶かした。

 

f:id:h670:20191209184735j:plain

f:id:h670:20191209184755j:plain

 1個は54gから約74gと、20g重く出来た。ノーマル状態からは40gと、倍以上重くなった。PE28まであと6gだが、まあこれだけ上げられれば納得できるし限界だ。元は33gだ。

 

f:id:h670:20191209184810j:plain

 もう1個は75.5g。納得。付けるのが楽しみだ。