ローターボルトチェック キャブいじる

f:id:h670:20191208175821j:plain

 アイドリングで良く聴いてるとやっぱりパコパコ音聞こえる。とりあえず諦める。

 

f:id:h670:20191208175910j:plain

 再度ローターボルトの増し締めとチェック。緩んでなかった。やっぱり前回のローターボルト緩みはエンジンを組んだ時の締め付けが弱かったんだと確信する。

 

f:id:h670:20191208175931j:plain

 そんでこの真鍮で出来たカムシャフトのキャップというかカバーというか。こないだこいつがやや外に飛び出してた。見た目で飛び出してると分かった。ただ、元々そうだったのか、エンジンを組む時にカムの組み付け確認の時にカムを押し付けでもしてこうなったのか、もしくはオイルポンプをウラルの油圧が上がりそうな物に換えた結果、強くなった油圧で押し出されたのかが分からなかった。その時はプラハンで奥に叩き込んだが、その後が気になった。叩き込んだ後に似たような状況で走ってみたが、それでこれならとりあえず大丈夫そうだ。

 

f:id:h670:20191208180251j:plain

 こういう気になる所は写真を撮っておくと後で参考になるから有難い。

 

f:id:h670:20191208184246j:plain

 それでも心配なのでこのカバーの内側に出っ張りを付けて、真鍮フタの出っ張りを抑えたいと考える。あの真鍮フタが飛んだらオイルが吹き出す。

 

f:id:h670:20191208180330j:plain

 更に確認の為に走る。ここでフィーリングが穏やか過ぎる様な気がしたのでこないだ落とした点火時期をまたやや進めた。前回との違いはブローバイのワンウェイだ。今日は風も無く穏やかでホントいい天気だった。

 

 

f:id:h670:20191208180351j:plain

 んでまた河原に戻ってくる。再度チェック。

 

f:id:h670:20191208180425j:plain

 やっぱり問題無し。

 

f:id:h670:20191208180445j:plain

 今後はこのカバーの内側に真鍮フタの飛び出し防止のための当て物を付けたい。

 

f:id:h670:20191208180522j:plain

 スペアエンジンのはフタがアルミでツラだった。自分の24馬力の真鍮のこれは傘が付いててこの状態になならない感じ。長江と言っても何種類かはタイプがありそうだから油断できない。

 

f:id:h670:20191208180610j:plain

 ここで昨日同様の昼飯だ。もう午後2時半過ぎだ。コンロがあるからあったかい物が食べられるのがいい。今日はカップ麺のうどんとコンビニおにぎりだ。おいしかった。

 

f:id:h670:20191208180647j:plain

 この32馬力用のPZ28に換えてからとりあえずずっとこのJN位置で走ったが、60km/hくらいで走ってるとやや濃い感じがする。前は冬になって気温が下がれば少しは良くなるかと思ってたが、気温12~3度の今でも気になる。少し突っ込んでみる。

 

f:id:h670:20191208180704j:plain

 まだ1段1mmくらいは突っ込めるのを確認した後で

 

f:id:h670:20191208180727j:plain

 もっと突っ込めそうだなとやったらもっと突っ込めた。そんで、試しにやってみたこのJN位置が面白かった。スローは全く効かせられず敏感なレスポンスになるんだが、そのレンスポンスがこれなりに凄くいい。これは面白いと河原をちょっと走ってみたが、同じエンジンとは思えない進化した感じのレスポンスがあった。先週の点火時期をグイッと進めた時の物と似ている。点火時期同様これは今後のいいおもちゃになると感じた。でもパッと思ったのは、これでやるならJNを自分の要求に合わせて作らなきゃいかんなと。

 

f:id:h670:20191208180801j:plain

 結局JNを一段突っ込んだとこに落ち着かせようと思ったが、さっきの目一杯突っ込んだ位置でキャブ調整をぐちゃぐちゃにしたのでまた0からやり直したが、1段突っ込んでるやった事の無いJN位置のせいか、なかなか決まらなかった。

 

f:id:h670:20191208180827j:plain

 陽も落ちた頃に危なっかし気で何とか落ち着いた。が、走ってみると加速にシャープさが出たとか良い所はあるが、パーシャルだと息つきなんかも有る。まだまだ調整が必要だ。