何年ぶりかでまた庭に現れた。色合いが素晴らしい。しっぽのオレンジ色っぽい小さい角みたいなやつはピコピコ動く。
多分エアクリーナーが付いていないから薄過ぎてエンジンが掛からないんだろうと思ってクリーナーを付けてキャブと繋ぐ。そしたらエンジン掛かった。でもアイドリングが効かない。アクセルを開け気味にしないと回転を維持できない。色々ごちゃごちゃやった結果、こりゃあスローが詰まってるという結論に達した。
それにしても、ケッチンが以前よりかなり凄くなった。これはヘタすると中のギアが壊れるに違いないと思える凄い音がする。サンダルでキックしたが、ブーツが欲しいと思った。ビビりながらキックするのが一番良くない。思いっきり踏み込み切る事が大事だ。
スローが効いていない状態だが、空吹かしでのエンジンのレスポンスがえらく力強くなったような気がする。買った頃はもっと親しみ易いいい感じだった。その頃とは全然違う。まあでもキャブを合わせて行けば、また変わる気がする。
そんでまたキャブばらしだ。問題を解決しなければならない。
ここの奥がクサイ。パーツクリーナーで吹いても通じていない。前も2つ共通じてなかったからそんなもんかと思ってたが、サービスマニュアルの絵を見ると繋がってる事になってる。吸気通路にある出口と思われる穴に出てこない。
穴を通すになんかいいもの無いかなと探して、バラになってる配線から銅線を抜いて突いてみる
通った!やっぱり通るんだ!ってのが確認できた。さっきまで通らなかったパーツクリーナーもこの後はシューシューと通った。
もう片方も同じやり方で通路を通して、とりあえず通路穴を重点的に、キャブクリーナーをブシューッと吹いておいて一晩置く。明日が楽しみだ。