昨日は浜松に行って娘っ子でプジョー君と飲んでR1でスゴーに行った話や焼酎の話や、色々話を聞いて楽しかった。帰りがタクシーだとガッツリお金が掛かるので真夜中前には終電に乗って帰らなければいけないのが問題だ。ターボがあるんだから置ける場所を探しておけば良さそうだ。それにしてもこのギアボックスの中は汚れがこびりついてて酷いもんだ。10年前に開けた時にきれいに掃除したかどうかの記憶が無い。びりびりに破れてたガスケットだけ交換して組んだのかもしれない。
パーツクリーナーをシューッと吹いてみたら案外直ぐに汚れが飛んだ。
シューシューやって大分キレイになった。
色々眺めながらのこの窪みと穴。潤滑の為のオイル穴だなとわかった。
シューシュー吹くと、ジャーナル部分にある6か所のオイル穴とギアのベアリング部分から汚れがぐしゃぐしゃと一杯出て来て、出なくなるまで吹いたらスッキリして気分良くなった。
このカバーは、逆ネジで締め込んであるのが分かったが、デカいネジ部分も一緒にゆるんでしまうので外せなかった。多分カバーを回す為の専用工具をはめる時に、穴に合わせてしっかり嵌るようにと叩いた時にネジ山が潰れてしまったに違いない。Oリング交換とベアリングのチェックがしたかった。ただ、中のユニバーサルジョイントには、走り込んだウラルみたいなガタが感じられなかったので、多分大丈夫だと判断してこのままにする。
どっちのギアも特におかしな感じも無くて、合わせてみてもバックラッシュが増えてるって感じでも無いのでこのまま使う。
カバー側も綺麗にした。
この軸部分の先っぽの焼き付きだけが気になった。ギアのインナーが嵌るところで、基本強い接触はあんまりしなさそうだが、きっと最初にオイルが入ってなかったのが焼き付きの原因だと思う。ギタギタ部分を適当にリューターで慣らしてバリ部分を取ってこのまま使う。ここが当たったギアのインナー部には特に焼き付きの影響のおかしいと思う部分は見えなかった。
ベアリングは最初は回すとごろごろといい感じはしなかったが、シューシューやって汚れを流したら回りがシャーッは言い過ぎでジャーって感じでそこそこ軽くいい感じになった。オイルに漬かればもっといい感じになるはずだ。気になるガタも無いのでこれもこのまま使う。まあ酷い汚れだったから動きが悪いのも無理もない。これでリアのギアボックスは組める。