エンジン分解続き

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 遂にフライホイールが外れたのでズンズン進める。クランク後ろ側のカバーを外す。

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 カバーを外した。クランクが見えた。

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 カバーに付いてるクランクベアリングの確認。6207。前側も同じ物の筈だ。

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 後ろは終わったので前に戻る。デカいタイミングギアが付いたカムシャフトアッシー外し。

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 しかしこのカムシャフトの先っぽの作りが違う。左のスペアエンジンのカムシャフトは先っぽにO-リングが付いてない。

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 スペアエンジンのカバーのカムシャフト軸受け側にはオイルシールが付いてた。さてどっちがいいんだろうかと考える。カムシャフトアッシーをスペアエンジンの物を使う時は、このカバーも一緒に付ける、だ。そのまま付けてもいいんだろうかとか考える。何にしろ納得する為に良く調べる必要がある。

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 で、カムシャフトアッシーを抜く。カム山の横をドライバーを当ててハンマーで叩いて抜き出す。


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 外れた。色々違うなあ・・・。

イメージ 12次はクランクだ。 クランク軸とは別体のこのローター軸、スペアエンジンは手で引っ張ったら意外にもススッと抜けた。こいつもそうだろうと思って手で引っ張ってみたが、さっぱり抜けてこない。スペアエンジンのとはベアリングや先っぽのの形状も違う。

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 スライディングハンマー的な物を用意しないと抜けないかな・・・と考えてたら、そうだローターを使ってみようとなって試したら、割とすぐ抜けた。助かった。スライディングハンマー買いに行かないで良かった。

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 次はクランク抜きだ。前側を少しコンコンとやってたら

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 抜けてきたので、後は手で引っこ抜く

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 ガコガコやって引っこ抜く。クランク角度なんかを考えないとうまく抜けないから面白い。

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 クランクを抜いたら前側のベアリング、外れてた。ちなみにフライホイールを外す為にあんなにガンガン叩いたのに、クランクベアリングは前後ともガタも無く、スムーズに回った。叩いた時に力が掛かるのはどの部分になるんだ・・・と考える。


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 クランクの先っぽの作りというか、形状が違う。コレこのまま交換できるんだろうかと・・考える。使ってたクランクはガンガンやったからなるべくなら使いたくない。あれくらい平気だ、ってんなら使う。

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 オイルパンを外す。オイルパンは鉄製プレス加工品だった。スペアエンジンやウラルのエンジンはアルミだった。

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 取れた。この取り付けボルトは初めて回したが、全部締まりが甘い感じだった。組んだ後は増し締めをしておく必要がある。

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 ラストはオイルポンプ外しだ。

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 針金で留めてあるだけのフルターを外し

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 ポンプを止めているボルトを2本外してポンプを外す

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 特殊な形状のボルトを2本外してフタを開けて中を見てみる。ギアとギアの遊びが若干多いような気がする。でも他のオイルポンプと比べてみた方がいい。スペアエンジンのとウラルのオイルポンプがある。しかしこのオイルポンプのガスケットは持ってない気がする・・。