少し浮いてるカラーがディスク引き摺りの原因だ。ディスクプレートアッシーが内側にズレている事になる。そうするとクリアランスが無くなってディスクがキャリパーに擦り出す。これで2回目だ。
カラーはキッチリ嵌め込まれてるのでプレスか叩くかしないと外せない。で、ちょっと回してみたらベアリングの動きが悪くて、しかも錆びていますよ言うようなゴリゴリ音。ベアリングがパーになってる。
近場のホームセンターに、あるかなーどうかなー無かったら通販かーちょっと時間食うなーと探しに行ったら3軒目であった。
ちょっと名前が違うが、両側シールだからいいやと買ったベアリング。なにしろすぐ買えたのは喜ばしい。
そんでこんな事もあろうかと思って買って置いた、カラーのズレ防止用のロックタイト。今回はこれに頑張ってもらう。
このギアがホイールの奥にピッタリくっつけばズレは起こらなくなるはずだ。今回のロックタイトがどれくらい効くか。まあしばらく様子見して又それからだ。ディスク引き摺り修理終了。
次はネジを締め込んでも突き当ってしまっててしっかり締まってないこのカバー。走ってると共鳴音が聞こえる。
とりあえずカバーを外したら、中身がオイルっぽい。多分ケース内圧が高くてローターのシールから噴き出してる。以前はこんな事無かったはずだよな・・・と思う。エンジン組み立ての時、ローターを回すとブシュブシュと音がしてた。なんで急に吹くようになったかが分からん。
カバーの締め付け不良は、締め付けボルトが突き当たっての事だから、ボルトの先っぽを2mmくらい削る。ネジの噛み代は十分ある。これでカバーはキッチリ閉められた。
クラッチの引き摺りは、ケース内圧が高くなってエンジン前側と一緒の、噴き出したブローバイのオイルがクラッチにべっとり付いたからと想像。ブローバイパイプに灯油ポンプのワンウェイを付ける前はこうだった。付けたら直った。通販で安いワンウェイバルブを買ったから到着待ちだ。