またスロットルワイヤーホルダーを削る

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 昨日はエンジン自体は調子良かったが、アイドリング回転が、後付けのタコメーターで1000回転くらいになった。いつもは600から700回転あたりだ。またアクセルワイヤーが突っ張ったようで、遊びがほとんど無かった。しょうがないからまたワイヤーホルダーの上部を削らなければいけない。 今日もそんなに暑くない。まずまず快適。
 
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 ホルダーを外したついでに、ワイヤーの遊び調整の時に邪魔になる強制開閉用の使ってないホルダー部分を削り落とす。キャブ側はホルダーもワイヤープーリーも、開け側と閉じ側のワイヤーが使える強制開閉用になってるが、ウラルは使ってるのは引っ張り側だけ。この使ってないワイヤーホルダーをカットすると、8mmと10mmのスパナとかが入り易くなってアジャスト調整が楽になるに違いない。
 
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 邪魔だった部分をカットして確かに遊び調整は楽になった。でも強度を考えて残した方がいいかな・・・と思って残した部分が、まだスパナの邪魔になるのが分かった。また次だ。残ったホルダーも上側を5mm近く削って、ワイヤーの遊びも余裕が出来てきた。
 
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 キャブも外したので一応マニホールドの増し締めもやって、そんで家で適当にワイヤー調整してから近所のトンネルでバキュームゲージ使って再調整。今日はトンネルの中を、風速5~6mくらいはあるか?って感じのいい南風が吹いてて、エンジン掛けっぱなしでも心配いらずだった。20~30分くらいはやってたか、調整終了の時で、油温が80度くらいでヘッドのプラグ周りが、左右120度くらいだった。
 
 まずいつものようにバキュームゲージ見ながら左右が同じ値になるように、且つ好みの回転になるようにアイドリングアジャストで合わせて、それから回転をブンブン上げてみて、その時もゲージが同じように動くようにワイヤー調整。いやあ、バキュームゲージを使ったキャブ調整、楽しい。アイドリングはタコメーターで750回転くらいを狙って合わせた。
 
 いつもはもう100回転くらい低めだが、それだとウインカーの点滅回数がすごく少なくなる。ブレーキ握ったりライトを点けてたりすると、たまにしか点かない印象。回転を上げれば点滅回数増える。バッテリーを新品に換えればいいと思うが、基本エンジン掛ける時はキックばっかりで、セルはエンストした時くらいしか使わない。バッテリー弱ってて頼りないが、まだエンジン掛けられる。 でもタコメーターの数字、本当に合ってるのかは、なんか疑問。実際は数値よりも多く回ってるような気が、なんとなくする。
 
 
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 昨日は何ともなかった右のウインカーが、今日は点かなくなってた。ここに向かってる途中で気が付いた。昨日は左の後ろのウインカーが点かなくなった。信号待ちで気が付いたので、とりあえず手でウインカーをパシパシひっぱたいたら点くようになった。この右側も、前後のレンズを外してタマをグリグリ動かしてたら直った。どうにも接触が確実じゃない。乗らない期間があるのが悪いのか、ここんとこ、ちょくちょく点滅しなくなる。出来れば中身を日本製に換えたい。インジケーターも明るくしたい。昼間はニュートラランプもウインカーのインジケーターランプも、ほとんど点いてるのどうかかわからない。
 
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 同調取った後は気分もエンジンもスッキリした感じで気持ちいい。 帰宅してから、でもなんでワイヤーの遊びが無くなるのか、理由が分からないな・・・縮んでるのかな・・・とか思いながらアクセルワイヤー周りを見てたら、まずグリップからは1本で来て、それがタンクの下で左右に1本ずつ分岐する所で、左のワイヤーがきつく曲がってた。なんかの作業の時に、気が付かないうちに曲げてしまったに違いない。ワイヤーの遊びが無くなるのは、もしかしたらこれが原因かもしれない。曲げを直したらどうなるか。ホルダーを削ったのは全く不要な作業だった、て事になるかもしれない。ここの確認は始めにやっておくべきだった。ヘボやった。本当にワイヤーが縮んでるかも・・・と思ってた。もう同調も取って調子もいいので、とりあえずこのままで今日は終わり。