長江 キャブ チョークに問題ある

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  さあて、ちょっくら長江32馬力乗るかあとエンジン掛けたらチャージランプが点かない。エンジンは掛かる。ライトもウインカーも問題なし。でも充電に問題あったら厄介なので山奥行くつもりだったの止めて川原でチェックだ。川原来たらチャージランプ直ってた。でもこの後ひんぱんにエンジン掛けたり止めたりしてる時に点かない事もあった。どこか接触不良があるかもしれない。
 
 
イメージ 2 走るのは10月中頃のまだ十分暖かかった頃以来なので、キャブをちょっと調整しようかとしたら気が付いた、また外れてやがる。                                                       
 もしかしたらゴムに向きがあって、間違えて組んでたかもしれないと思って、ゴムを老眼鏡無しで良く見たらテーパーになってるように見えたと思ったので、リブの付いてる広いと思われた方を奥にして押し込んだ。パソコンでこうして見るとテーパーに見えないなあ・・。きっと、チョーク引っ張ってる時にゴムも負圧に引っ張られて抜けるんだと思い込む。こないだ全然エンジン掛かんなくてチョークも引いてみたからきっとその時だ。持って来てなかったけど、もう次は瞬間接着剤で接着だ。こんなんで走ってきてても、エンジン調子おかしいなあ・・と思ってはいない。                                                                                                       
 
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 んでエンジン掛けてちょっとアイドリング調整やワイヤーの遊び調整やってて右のワイヤー調整やった後、エンジン掛けたら何故か吹き上がる。右気筒だけで吹き上がってる。ワイヤーの遊びは有るし、何回もバルブを外してみたりしたが、全然直らない。で、ふと気が付いた。バルブ外す時、バルブがいくらか横向いてる。ガイドの溝は真横で見えてくる筈なのに、ズレて現れる。キャブの中を触って見たら、ガイドの出っ張りを感じない。ツライチ。                                                
 
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ガイドが引っ込んでた。
 
 
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外から見ると、ガイドの真鍮が出っ張ってる。 
 
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 左キャブのは面になってる。出っ張ってない。内側にはちゃんとガイドになる出っ張りが有る。
 
 
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 ブッ叩いて面になるまでガイドを打ち込んだ。
 
  最初、ガイドが抜けて落ちてエンジンに吸われてそれからどっかいったんだ・・ガイドの出っ張りが無くてスロットルバルブが好きな方向に向いて吹け上がる状態になったみたいだから、ガイド無くなったら道具も無い川原でどうやってバルブ真正面に誤魔化すんだよオイ・・・と思ったから、それよりはかなりマシだった。 
 
 
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                      出た。OKだ。
 
 結構叩いたから簡単には抜けなさそう。でもいつから抜けてたのか、なんかワカラン。前回最後にキャブ調整した時も今回と同じ謎の吹き上がりがあったから、その時はもう抜けてたんだきっと。でもその時は直った。何かの偶然だな。でもこうして見ると左キャブのより全然磨耗して無い。てことは・・
 
 
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 ちなみに左のガイドは半分近く磨り減ってる。せいぜい4000Kmくらいしか走ってないのに。じきに両方とも何か良い物に打ち換えなければいけない。
 
 
 
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 直った。やっと作業終了だ。エンジンは調子いい。というか、チョコチョコ直したけど、前後の変化はよくわからん。でも今回も回転上昇以外は、調子がおかしいと思ってチョークの問題を発見したわけじゃないし、自分じゃ、ちょっとやそっとイカレてても感じないから怪しいもんだ。
 
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  帰り間際、エンジン掛けて何気に左右のチョークノブを指で押し付けてみたら、右は何故か回転が多分100回転くらい上がる。結構酷い。左みたいなゴムが外れてグニグニな感覚はあまり感じなかったけど、なんかあるのは確かだ。左はノブ押すと少し回転下がる。チョークノブをこういうチェックしたのは初めてだ。もうたまらん。きっと部品の数だけ問題が有るに違いないと思った。
 
 ここは左右とも良く調べて最後は押し付けて固定したい。冷機でエンジンかける時はいつもクリーナーのシャッター使ってるし。次だ。次は今週末以降だ。書き直して8時ださて飲むか。