キャブの謎の穴あきボルト は問題なし。キャブ調整の仕方が悪かった。

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  アイドリング不調の原因を調べててガスケットが破れてしまったのでベークライトの板で作る。
加工中に板を割ってしまって、とりあえず1枚だけ作った。
 
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  で、この謎の穴の空いたナット、外して見たらボルトだったが、これはなんなのか。
 
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  ってとこで午前中にいい子が最近朝の気温が下がってきてエンジンの掛りが良くなってきた!というTWに乗って遊びに来てくれた。
 
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  工作機械なんかが揃ってるガレージなんかが欲しいよねえ・・あんなのがいいとかこんなのがいいとか気分が盛り上がってくる夢のある話なんかしてる内にお昼になって、いい子がお昼弁当買いに行ってくれた。なんとビール付き。うまいビールだった。ビールに弁当を、バイクの話やらなんやらで楽しく食べられましたねえ、お陰様で。
 
 
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           いやいや、楽しかったです。今日はどうもありがとうございました。
 
 
 
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         で、いい子が帰って現実に戻る。こいつはなんだ?穴は全部通じてる。
 
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 謎のボルトが付いてた穴にパーツクリーナー吹き込んでみると、キャブ内のメインとスローのエアー通路から勢い良く噴出してきた。この後ボルトの穴を塞いでみるとか色々やってみたけど、これはこれで問題無し、と分った。24馬力も同じ構造だが、ちゃんとそこそこセッティング出てる。、
 
 なんだかんだやってもやっぱりアイドリングは不調。そこでハッ!と思いついたのが、以前不調で弄り回した後のまんまの続きからやってるんで、キャブのバルブが少し開いてるんじゃないのか?って事で、アイドルアジャストボルトを目一杯緩めてキャブのピストンを一杯まで下げた所から調整やり直し。バルブを目一杯下げてワイヤーの遊び量を合せてエンジン掛けてアイドリング合せてまたワイヤーの遊び量合せて・・・。結構バルブ開いてたみたいだった。いつのまにやらワイヤーの遊びが無くなってた。
 
 そう、以前このキャブ付けてた時はどうにも不調が直らずにグチャグチャ弄った後に、人の御世話になってなんとか手に入れた普通のVMタイプのキャブに換えたが、それまでどんな事やったか当然覚えて無い。記録も何も無い。出鱈目に弄って肝心の大事な事が抜けてたな、きっと。こんな時は0からやり直しだ。あと、24馬力のキャブで出てたキャブ上のワイヤーアジャストからのエア吸いが、この32馬力は何故か左側だけだけど、やっぱ強烈に出てたんで、とりあえずワイヤー調整が終わった後に、ハーネステープをキャブ上のアジャスト部分にグルグル巻きしたら、かなりアイドリング落ち着いた。ちょっと吹かした後の回転の落ちもまあまあになった。グチャグチャでワケが分らなくなった時は、落ち着いて元に戻ってやり直しだ。やり直しが効く場合は。後は明日のお楽しみだ