KHのクランク左端のオイルシールを交換する

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   右端のクランクシールは、ちょうど7年前に始めて新品に換えたが、左端はまだ交換した事が無い。右端駄目なら左も同じ感じだろうなあ、きっと。クランク内側のはクランク分解があるので今後考える事にしよう。 
 
 
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  インターネット上で色々見てたら出ていた、ステムボルトを使ってローターを外す方法。ローター外しの専用工具は持ってなかったからやってみた。普通にやれた。モンキーレンチをキッチリかましプラハンでダンダン叩いてたら取れた。インターネットというか、いろんな方の記事はホントに頼りになる。 
 
 
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 見ても判らないオイルシールの劣化。ただ写真撮り忘れたが、ローターの裏には何かが吹き当たって、それが放射状に広がる感じで汚れが付いてた。リップのシールが弱くなって噴出してたんであろう。まあ、駄目なのは、ほぼ間違い無い。  
 
 外す時はマイナスドライバーをリップとクランク軸の間に突っ込んでグリグリこじってシールを壊して外した。ドライバーがクランク軸やケースになるべく直接当たらないように当て木使ったり。自分のバイクとはいえ、この作業風景は人にはみせられん。 
 
 
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  7年前にヤフオクで買ったスペアのオイルシールを、リップにグリスとエンジンオイルを塗ってプラハンでトントン叩いて入れた。しくじった。シールの外周が一部カジってしまった。まあ酷く圧が漏れる事は無いだろう、多分。このままいこう。どうせまた数年で交換だろうし。 
 
 
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  作業、13時頃始めて15時頃完了。ちょっと走ってみたが、トルク感が少し増えたような・・・。少し吹かすとブルルルンっちゅう、少しキャブセッティングが濃くなったような、いい感じの振動を感じる。アテにはならんかな。今日は暖かいし。ももひき履かなくても寒くなかった。でもアイドリングが200回転くらい上がった。1番と3番のヘッドのフィンの熱さもかなり近づいた。 
 
 この後、更に人気の無い所に行ってカラ吹かししてみたら、2番と3番気筒のマフラーからの煙が多い。どっちかつうと3番が多い。3番のケース室から2番のケース室へ、ミッションオイルを吸った混合気が流れてると思われる。1番のマフラーからはあんまり煙は出ない。まあ去年くらいから気になってた事だけど。右端のクランクシールも交換だな。ミッションオイルを吸ってるに違いない。右端のシール寿命7年、約13000Km位。新品シールはこれも手持ちがある。