最近異音が出てたが元は発電機の前側ベアリングでギアオイル塗って異音消えた

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リップをこじ開けてベアリングの潤滑のためのギアオイルを流し込む 
 
 先週の初め頃からエンジンから異音が出だしてた。激しくは無いけど耳触りになる程度にキーキーチュルチュルってな感じで、いかにも油切れな音。                                                    
 いやいや、どっからだろか?と、ヘッドカバーを開けてロッカーやロッドなんかをチェックしたが、音の元はわかんなかった。でもエンジンから確実に聞こえてくる。そうなるともう乗る気なんかしない。                                                       
数日ただエンジン眺めてどこかなーと考えてたら、思いついた。発電機のベアリング。前後2個のうち、後ろはシールを剥がせば簡単にグリスでもオイルでも塗れるから去年も塗ったが、前側は塗ってなかった。ギアを外そうにも何故かぜんぜん固くて抜けなくてローターを外せないもんだから、ベアリングが見えない。                                                        
  買った頃にも発電機のベアリングの異音が出ておまけに焼けた匂いがして、ついでに後ろのベアリングから漏れたオイルが飛び散ったせいで発電しなくなって、というのがあったが、その時もローター前後のベアリングにグリスやオイルを塗ったが、ギアが外せなくてベアリングの見えない前側はどうやってグリス塗ったっけかな・・・と考えたら、オイルシールのリップと軸の間に細いマイナスドライバーで差し込んで、その隙間からギアオイルを流し込んだんだ。やっと思い出した。思い出すのにえらく時間が掛かった。マイッタ。                                            


 


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 後ろのベアリングにもグリスをねっとり詰め込んだ。これで当分大丈夫だ。でも詰め込みすぎたかな・・・。暑くなって膨張して漏れて発電不良を起こすかもしれない・・・まあまた対処すればいい。


 


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          効いた。キーキーチュルチュル異音は消えた。ああ~ひと安心だ。