丁度１２時頃にウラルで山方向へ走りに行く。走る前にオイル量やタイヤのエアー圧等、色々チェックする。最近砂から変えた２０Ｋｇのジャリ袋と２０Ｋｇくらいの重さの工具箱、など等積んで。 いや、エンジンも調子いいし、いい音してる。天気も非常に良い。
途中、渡辺商店横駐車場でＢＰ５ＨＳの焼けを診て見たが、いい感じで焼けてた。
んで、旧飯田線のトンネル見て、まずはヨシ。
ちなみにこんな部分もある。でも後から２５０のスクーターとカワサキの大型バイクが走ってきた。
ウッキーいましたよウッキー。写真では見辛いが、真ん中の石の上に座ってコッチをみてる。他にも何匹もいた。
で、次は梨元停車場。午後４時２0分頃着。駐車場の一角にレールが敷いてある。機関車もエンジンが降ろされてる。整備して走らせるらしい。面白そう。
ココに来る前、南信濃の街中を通ったが、小学生の集団下校と狭い道で擦れ違った。速度を十分落としてその横を通過する際に、その中の一人の男の子が「カッコイイ！」と叫んだ。うむ。その通りだろう。黒くて大きな車体のサイドカー付ウラルオートバイ。ビシッとニーグリップし、背筋もまたビシッと伸ばし、スッと伸ばした腕でハンドルを握り、頭を立て、厳しく周りの状況を見極める目、そんなライディングフォームの決まったこの俺。「カッコイイ」そんな言葉が純真無垢な少年の口から出るのはもっともな事だ。今までサイドカーに乗ってて似たような状況の時は何度も言われているが、少年よ。君が思って口にした事は正しい。 でも、ウィザーに乗ってても、「カッコイイ！」って言われた事あんだよな・・・。自分でウィザーをカッコイイと思うか？なんか凄く面白そう！乗ってみたい！サイドバルブエンジンだし興味津々！が自分の感想だった。てことはやはりモーターサイクルに乗っているこの俺自身がカッコよく見える、で答えは出たな。
ここの食堂で何か食べようと思ってたら休業だった。手持ちのトップバリューのブランサンド４つ入りの一つとカンコーヒーで腹の足しにする。朝も昼も食事してない。しかし夜９時には帰る予定だからそれまで食べなくても十分ガマン出来るのでそうする。
空腹だが気分的に勢いが付いていたので、このまま更に山奥の一度も行った事の無い、遠山森林鉄道の車両が展示してあるというしらびそ高原まで走ってみようか・・・とも考えたが、夕方だし山の路面状況が気になったので止めとく。また次にしましょ。
水窪から山住神社への山道上ってる途中
水窪町からは、もう夜だし１５２で帰ろう・・と考えてたが、気が変わって山住神社を通って春野から森町ルートに行ってみることにした。山住神社も標高が１０００ｍ越えと高いので路面が凍ってるかもしてないが、路面が凍ってたら引き返しておとなしく１５２で帰る事にする。狭くて曲がりくねった濡れた路面の道を凍ってないかビビリながらもなんとか山住神社までこれた。路面は凍ってなかった。まあまだ夕方６時だからな。
山住神社駐車場はだーれもいない。どこにも灯り一つ点いてない。まあしかしここまで路面が凍ってなければ門桁方向の下り道も大丈夫であろうと考え、安心して真っ暗な山の駐車場でいっぷくする。まだ夕闇状態で天気も良くて気分も良い。
ここから春野までは街頭も門桁集落以外滅多に無い、真っ暗な細い川沿いのクネクネ道ばっかり。でも夜は対向車が来ればライトで判るので逆に昼間より気楽に走れる。しかも乗ってるのが整備バッチリで非常に調子の良いウラルなもんだから、もうたまらん。いくらでも走ってられる。
