緑長江キャブ掃除  そしてエンジン復活

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  エンジン掛けようとしても掛かんない。プラグからバチバチ火は飛んでいる。でもエンジン掛からない。キャブ詰まりだ。1年放ったらかしだから当たり前の症状。
 
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  だいたい1年間エンジン掛けないで置いといた結果。コック閉めるの忘れてた時期があった。
 
 出来りゃあしょっちゅうエンジン掛けてやりたいが、こいつはズバババンって感じで排気音が結構大きい。改造マフラーくらいの音量がありそうな気がする。んでエンジン掛けるのに気が引ける。だからホッタラカシになり易い。エキパイもサイレンサーも、最高出力24馬力SのV長江とだいたい同じっぽいから、OHV最高出力30馬力では容量足りないんだろうきっと。
 
 でもしょっちゅうこんなんじゃ面倒だから、今後は日曜日の昼下がりくらいにはエンジン掛けてやる事にしよう。
 
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 キャブクリーナーの缶はカラだったから、効くか分からんがエンジンコンディショナーを汚れ落としに使った。ザバザバ吹いといてから2時間置いといてキャブの穴という穴全部にエアブローしたら、まず汚れが噴出して全部の穴が通った。その後またザバザバと穴という穴全部にスプレーしといて更に汚れを溶かす。
 
その間にメシだ。
 
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 キャブを納得行くまでスプレーやらエアブローやらでシューシューしまくってエンジンに取り付けてキックしてエンジン復活。温まったら左の排気が黒い。PSを左右共に1.5回転開けにしたが、左は濃いみたいだ。こいつは以前から左右のキャブセッチィングがいくらいじってもまったく合わない。
 
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          ライトもウインカーもブレーキランプもOK。ホーンは駄目。
 
 いやしかし、ちょっと音が大きいが、力が強そうないい排気音だ。黒長江と同じ750ccでも、こっちはOHVの30馬力だ。サイドバルブ24馬力とは迫力が違う。どっちも良い。出来ればウラルもこのフィーリングにしたいくらいだ。ウラルはなんかクランクマスが軽そうで、低速のトルクが足りないと感じる。クラッチが繋がる時のフィーリングにも、軽いマスにありがちな急な繋がり感が出ている。同じOHVでも長江より圧縮も高い。同じマスでも出力を上げるとこうなるのか・・は不明。ウラルのクランクマスを上げるのは難しそうだが、圧縮比を長江OHVに近づける事はシリンダーのベースガスケット厚いのかませばいいので出来る。いつかやってやる。
 
 緑長江、車検通すにはまだ色々問題がある。次はサイドカーのゴミ掃除とサビ落としだ。