無印PWLからケーヒンPEキャブに付け替える

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 今付いてる無印PWLのキャップをそのままPEに使おうとしたら、ネジピッチが違う。無印PWLの方がピッチが小さい。長江はほぼ全部のネジピッチが1サイズ細かい。口径は同じ28。
 
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 PEのキャップにスロットルワイヤーのアジャスターを付けるためにタップ買って来てネジ穴つけて余分な部分を削る。M6でピッチ0.75
 
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 PEのカッタウェイは鉄にメッキ。無印PWLはアルミ。カッタウェイの切り欠きはPWLの方がPEより3倍くらい大きく見える。刻印はナシ。PEのカッタウェイはは2.0と刻印ある。上の長さも違う。JNはパッと見たって同じようにしか見えない。
 
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 PEのメインジェットは125番、PJは40番付いてた。PJ小さい。代わりにPEはカッタウェイのカットが小さい。無印PWLはメインは刻印無しで番手不明、PJは#48。このPJにはケーヒンの刻印があった。そうだ2月だか3月だかに無刻印PJから換えたんだった。すっかり忘れてた。
 
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 キャブ変えてから中のジェット類どうしようかと思ったが、MJとPJはPEのままで、カッタウェイとJNだけ無印PWLから移して走る。エンジン掛かるし、軽く回転上げて見たが、上がる。でも実際走るとスローが非常に薄い。付いてこない。途中でASは全閉にした。ギリギリだが、薄い。直ぐに家に戻る。 
 
 やっぱり無印PWLカッタウェイのカットが大き過ぎでPJ#40だと薄すぎるんだと判断。でもこのキャブ番手違いPJは持ってない。かといって、いままでこれで走ってたが、無印PWLの#48はでか過ぎると思い、カッタウェイをPEの#2.0にする。ついでにJNもPEの物をクリップ位置上から2段目と、無印と同じにして付けて走ってみる。今度は濃い。加速中にかなりボコつく。あと1段突っ込めるが、そんなもんじゃなさそう。初め、スローが濃いのか?と思ってASを3回転まで開けてみたが駄目。家に戻ってJNを無印PWLの物にする。これで試走、OK。
 
 ここでエンジンからガラガラと酷い音が出始める。クラッチかもしれない。ネジでも緩んだかも・・・それかクラッチスプリングがずれてたか・・・とか考える。へぼかましたに違いない。ガラガラいいながら帰ってきたが、とりあえずキャブのフィーリングはかなりいい。軽く走ってるような感じがする。変える前とはかなり違う。ギアボックス降ろさにゃあいかん。
 
 結局 キャブ本体 =PE28
     JN       =PWLの、刻印の無いJN。段数、今は上から2段。
     カッタウェイ =PEの2.0                    *PWLは刻印ナシ不明
     PJ      =PEに付いてた#40              *PWLは#48
     MJ      =PEに付いてた#125            *PWLは無印不明
     AS      =今は2回転開け まだ決まってない。        *PWLは1.5とか適当。
     フロートやフロートバルブもPE
 
 
 なるほど。JNだけが無印PWLの物だ。無印PWLキャブのJN、長江用に出来てる。それとも汎用かな。