昨日気が付いた元々のスロージェットの蓋ネジ。昨日試したのは夜で見えなかったが昼間は良く見える。先っぽがきっちりスロージェットに当たるようにとワッシャーもガスケットもつけてないが、底付きしてる。でもエンジンは掛かるからガソリンは止まってない。

 

 先っぽ見たら当たった後は無い。スロージェットに当たってない。スペアキャブのは当たった。このキャブは何にも加工してないから、物によってスロージェットの位置か長さが違う。

 パイロットスクリューに戻す。こっちは先っぽの加工が酷いが少し当たってる。

 で場所変えて、左のJNを突っ込んでそれが右同様スローに影響してアイドリングが上がるか確かめる

 突っ込んだ。

 アイドリング500回転くらい上がった。なんというかスロー系よりよっぽど効いてそうな気がした。

 

 ここでプラグを見る。左はまあこんなもんだなと思うが右見てがっくりする。

 また場所変えて走りがどんなもんか感じてまたやる。右キャブはパイロットスクリューをプラグの焼け見てから少し開いてたのを締め込んできた。走りは薄いも濃いも感じなくてなんも問題ない。アイドリングは1000回転くらいでややばらつき感がある賑やかな音してる。ちゃんと調整出来てない。

 それにしてもJNを両方ツラまでの一番薄い状態にしてもスローをそれなりに効かせれば普通に走れるもんなんだと気が付いた。以前なら薄くて低速が弱くてやってられなくてすぐ戻した。でもその原因は右の少し小さいスロージェット径のせいだなと気が付いた。今まで決まり切らないキャブセッティングで誤魔化して面倒な思いをしてたもんだなと思った。スロージェットの径弄るのかーと思いながらだるだるに重い腰を上げた甲斐がある。

 アイドリングを下げようとしてもアジャストスクリューは左右共スロットルバルブには少し当たってるだけでスクリューを緩めてももうアイドリングは下がらずネジがただ緩むだけ。

 エアースクリューを締めてもそんなに下がらない。

 今のアイドリング1000回転は、スローのセッティングだけで回ってる。アイドリングを以前と同じ500回転くらいに下げようとするにはパイロットスクリューを少し緩めて濃くするだけ。そうするとアイドリングは下がるが、右は黒煙が出始める。

てことは今は1000回転が適正値だ。低くしようと思えばできるが、アイドリングの音は活発ないい感じなので前と同じ低いアイドリングにするの諦めた。