ピストンが落ち切らない左キャブのスプリングを硬めに代える

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 まずキャブの位置を下げてワイヤーの遊びが減ってきつめになった左側キャブだけ線径1.2mmスプリングを、今と同じくらいの長さにカットして試してみる。今まで付けてたのは線径0.8mmだった。1.2mmはかなり硬い。

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 ついでに何故か右側よりも当たりの強いピストンも、あたりの強い部分やピン角を少しヤスリ掛けした。右はこんなにあたりが強くない。負圧に差があるのか、あったのか・・・とか考える。これはヤスリ掛ける前。

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 とりあえず左だけ強いスプリングを付けたら、アイドリング安定した。アクセルを煽った後もすぐ回転が落ち着く。換える前は高めのアイドリングからだんだん下がったり、または下がり切らなかった。アイドリングの落ち着きは今はもう何の文句も無い。右は替えないでそのままにしておく。しかしアクセルがクソ重くなった。

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 様子見でしばらく走ったが、やっぱりアクセルの重さに我慢出来そうにない。たまらず線径0.8mmを買った。今のもこれをカットして使ってる。ノーマルは硬くて苦痛だった。ピストンを重い鉄のメッキ仕上げにしたいもんだが自分じゃ出来無い。
 イメージ 5 0.8mmはカットはしないで長いまんま付けた。アイドリングの落ち着きは相変わらず良い。アクセルの重さはさっきに比べたら依然と同じくらいじゃないかと思えるほど軽くなった。

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 再び様子見で走ってみる。アイドリングの落ち着きは良いまんま。まだ重さに対する不満はない。満開は今週末あたりかな。

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 竜洋から袋井まで走って磐田に戻ってくるコース。場合によっては混んでるから、パーコレーション対策の効果を確認するのにいいルートだ。ずっとアイドリングは安定してて、なんだか道が空いてたような気がした。でも対策してなかったらアイドリングに落ち着きが無くなってきてキャブに触ってみたらチンチンで・・・てな感じで、今と同じ気分じゃいられなかったはずだ。

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 3~40Kmくらい走ったが街中でもアイドリングは全く問題無く帰宅でアクセルの重さもそんなにはひどくない。全くまあ、マニホールドを伸ばして確かにパーコレーションは抑えられたと思ったら次はアクセルワイヤーが伸び気味になってピストンが落ち切らない。でもスプリングを変えてだいぶ良くなった。しかし家の中に入ってしばらくしたら、やっぱりアクセルはもうちょっと軽めがいいな・・・と思えてきた。もう少しカットしたほうがいいかもしれない。失敗しても予備が1本あるし、切り過ぎたら次はその手前でカットをやめとけばいい.。150円くらいだし試さねばいかん。