今日はピストンとシリンダーの慣らしとキャブレターのパーコレーション対策の効果の確認だ。たまらんな。
まずレギュラー満タンにする。
最近の燃費 9,79L/Km。
西風が気になったが流れの酔い堤防道路を17~18kmくらい調子良くブルルーンと走った後で二俣に入った。今までは堤防道路をいいペースで走って来て二俣に入って信号待ちでキャブがどんどんエンジンの熱で熱くなってエンジンがボコついてアイドリングが上がって渋滞の中発進しづらくなってで、全く気が気じゃなかった。今日はアイドリングが安定してて全く普通で安心。素晴らしい。油温は88度くらい。ウラルより熱い感じ。
佐久間ダム着。結構疲れた。原因を考えると、リアサススプリングを新品にしてリアの車高が12~13mm上がったのと、キャブのジェットニードルを突っ込んでしまった事と、随分前にサイドカーのタイヤの減りが酷いと思ってサイドカー取り付けのディメンジョンを変えて結果直進寄りのディメンジョンになったのが原因だと思った。ロアが10数ミリ上がったんだからフロントも上げるべきだがスプリングが無い。ここはまた次だ。今回は特にキャブだ。家の周りだとそんなに気にならないが、山道の上りのクネクネ道じゃ、力が足りない。薄目で思ったように加速しない気がする。
それにしてもまあ、オーバーヒートというか、キャブレターのパーコレーション対策の方向性を見ようと思ってやったやっつけが今の所ほぼ完璧に効いてる。コレは久しぶりに自分を褒めたいもんだ。結構単純な事だが、なにせ今時誰に聞いたって答えが出てこない、知らない事だ。50~60年前の人なら知ってるんだろなーと想像する。特に長江のノーマルキャブレターはチンチンにならないようにする事が大事だ。
帰りはJNを上げようかなと思ったが、とりあえず簡単な方法で濃くしてみる。バッチリだった。アクセルに結構付いてくるようになった。このまま家まで走る。でも二俣過ぎたらまたなんかフィーリングが変わる感じがする。もうちょっとシャッターを開けてもいいような。