熱ダレチェック 以前よりキャブ温度が低そう

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 今日も昼過ぎからキャブのあんばいを確かめるために50Kmくらいブラブラ走る。磐田に戻ってきて頻繁に信号に引っ掛かっても、アイドリングはやや上がったくらいで安定してる。エンジンがすっかり温まればオイルも柔らかくなるからアイドリングも上がるもんだ。

 のぼり坂では、なんとなく加速が悪くて、それはキャブセッティングが2次エアーを吸わなくなって濃い目になったからでは?というような気がした。でもアテにならん。

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 途中の信号待ちで、なにげに手袋を脱いでキャブに触ってみたら、触れる。せいぜい暖かいくらい。これには驚いた。良く触ると、キャブのピストンよりシリンダー側通路は熱い。スタッドボルトの所は更に熱い。 以前は走りに行ってエンジン止めて直ぐに触ったら、チンチンに熱くて、あっちーなちくしょう今シリンダーに触ったか?くらいに思った事があったが、あれは夏だったか・・・調べるのが面倒くさい・・いや、いつの季節でも熱かったような気がする。非接触温度計で測ると60~70°はあった。今は触れるという事は、やっぱり2次エアーを吸わなくなって無駄に燃焼温度が上がる事が無くなったって事なのかもしれない。でも喜ぶのは早い。実は冬には確かめてなかったかもしれない。真夏の炎天下なら今日よりは20度くらい気温が上がるから、走行中のキャブの温度もその分上がるはずだ。やっぱり真夏にどうなってるか?だ。

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 そんでエンジン止めたらだんだんキャブの温度が上がってきて、2~3分したら、もう結構熱くてアチーなアチアチと触り続けられない。

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 キャブがたぶんすっかりチンチンになってからの再始動とアイドリングはどんなだろうかと、エンジン止めて5~6分してから、キャブもシリンダーから熱が伝わってすっかり温度が上がっただろうと思って再始動。キック2発で始動してアイドリングも普通。
 

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 エンジン掛かってちょっとすると、当然また触れるくらいに温度が下がる。この後すぐに走り出してもボコつき無く、普通。う~ん。信頼性が上がった。でも今は冬だから、やっぱまだわからん。もっとアチコチに走ってみなければ。だが期待する。楽しみだ。

 全く、今まで熱ダレをキャブセッティングだけで誤魔化そうとしてたのを思い出すと、ホント嫌になる。

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 もう錆びてきた。周半ばに降った雨でだ。このフィン2枚目と3枚目の間にある穴は、前のシリンダーでは穴が開いてて、それぞれ吸気と排気とに繋がってた。形がズレてたか。このシリンダーはやっぱり大丈夫そうで良かった。