右キャブアイドリング失火 やっと原因突き止めた

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 金色のパイロットジェット て事は、上のスクリューは団長君の言ってた通りガソリン流量調整のパイロットスクリューだな。今更だが。

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 先の方にガソリンが通る穴が開いてる。ジェットを外すとガソリンが漏れて来る。このジェットの穴はこれだけだと思ってた。


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縦にしても老眼鏡掛けても穴が開いているのには気が付かなかった。でも凹みがある。もしやと思って針金でつついたら穴が通って明かりが見えた。取り付けてエンジン掛けたらアイドリング失火は消えた。アイドリング用の穴だきっと。この穴は知らなかった。知らなかったせいで右キャブアイドリング不調の原因が分からずにあれこれ弄り倒してウラルのエンジンをばらして壊れたとこを調べて今週中に部品を注文するはずの3日を潰した。

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 火曜日にウラルの代車だと引っ張り出したが、まず全然エンジンが掛からず、プラグから火が飛んでるように見えなかったのでポイント掃除とコンデンサー交換 これでエンジンは何とか掛かるようになったが、右がアイドリングで火が入らなくて、キャブレター分解掃除エアブロー イグニッションコイル交換(試しに後で元に戻したらちゃんとエンジン掛かった) ポイント接点ヤスリかけ コードやプラグやプラグキャップなんかを左右入れ替えたりなんだりしても駄目だった。クリーナーのシャッターを閉じ気味にすると火が入る。

 今日になって同調チェックしながらもやっぱり治らないから、コレ関係あるのかなと思いながらもパイロットジェットを緩めてたら、右に火が入ったり入らなかったりし始めて、やっとジェットの先っぽの穴にたどり着いた。穴が通じてからは左右共アイドリングも安定して元の調子に戻った。いい経験になった。

 いや全く、電気がおかしいかもとか、薄そうだから吸ってないのは実はシリンダーが酷いカジリを起こしてるかもとか等々の見当違いの想像や対処をぐちゃぐちゃ色々やったが、たまにはやらなければいけない事ばかりだったので、ちょっと以前よりも調子がいいような気もするが、まあ気のせいかな。ああ参った。が、直ってよかった。