エンジン下ろし準備

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 東名を80Kmで走ってたら急に異音がしだして、あと1Kmも無いくらいにパーキングがあるから何とかそこまでと思ったが、異音がさらに大きくなってガガガツつってエンジンロックのタイヤロックでキュッと鳴った瞬間即クラッチ切って流れるように路肩にゆっくり入って止まってレッカーだ。日本平パーキングの手前からレッカーのお世話になったが、保険のロードサービスでレッカー代が出た。保険は事故の事のみでロードサービスなんて全然気にしてなかったから付いてるのかもわからなかったが、聞いたら大丈夫ですと返事が来てそこは助かった。

 左シリンダーは外すのに何の問題も無いから外して見る。右シリンダーを外すにはサイドカーを外すなりしなきゃいけないから、どうせエンジン降ろすって事で付けたまんま下ろす。前にヘッドは外したことあるが、シリンダーは外す必要が無かったから外した事ない。ベースガスケットもったいないし。今回初めて外す。

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 シリンダーをゆっくり外して傷が見えた時は、コレか?と思ったが、別問題な感じだ。大した事無いが24馬力と同じ傷だ。いつどうしてなったもんだか。まあこれなら長江同様ペーパーで修正でOKだ。

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 発電機を外す。発電機に付いてるはずのギアが、シャフトごと残ってる。シャフト折れてる。

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 ボッキリ

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 そんで発電機を回すカムシャフトギアがばらばらになってる。これはエンジン全部バラしだ。何処が最初に壊れたか?なんで壊れたか?だ。自分のやって来た事が関係ある可能性もあるからひたすらビビる。

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 以前何度もベアリングの油切れでトラブルを起こしてた発電機が、とうとうベアリングがロックしてそれで、とか思ったが、前後のベアリングは問題無しだった。

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  これは発電機を外す前だが、なんか如何にも整備してますって感じでいい。明日はエンジン降ろして全バラにして、この際じっくり色々調べる。普段エンジンからの色んなノイズがあるが、一体どこから出るのかが知りたい。今日は再車検だが当然諦める。