カップリング交換とクラッチ滑り対策終わった。

f:id:h670:20210401172318j:plain

f:id:h670:20210401172411j:plain

 今回のカップリングとドライブシャフト交換ではファイナルギアボックスは本体のみ使ってカバーやらギアやらシャフトやらは全部中古のコンディションの良い物や新品部品に交換した。しかし先週数日は何故かカバーがぴったりと収まらなかった。

 

f:id:h670:20210401172455j:plain

 月曜日になってまたフタをガタガタやりながらなんでうまくカバーが収まらないんだ・・とやってたら、ふいに収まった。ギアもスムーズに動いたのでさっさとナットを締め込む。それからガスケットのへたりを考えて二日置いてから増し締め、特にフレームに乗せてしまうと締められないナット2個は多めに締める気分で増し締めする。

 

f:id:h670:20210401172535j:plain

 昨日になってもう大丈夫だなと思って組んだらまたトラブルだ。シャフトが突っ張ってる。

 

f:id:h670:20210401172610j:plain

f:id:h670:20210401172639j:plain

 この球状の部分がシャフトに当たってる。

 

f:id:h670:20210401172727j:plain

 相方のノーマルシャフトは穴が開いてる。ドライブシャフトがぶれないように球状の部分に合うようになってると思われる。でもコレには当たった後は無い。そういえばウラルはここが思い切りせってて低速で動いているとキーキーと酷い音がしてた。ぶっ壊れて分解してた時になってやっと気が付いた。音は最初から出ていたので、早めに気が付いてここを削ってやれば、最初から最後まで何だろうなこの不愉快なキーキー音は何処から出てるのかな、なんて思う事も無かったろう思うと残念なものがあった。

 

f:id:h670:20210401172659j:plain

 どうしようかエンジンボルトを緩めてエンジンをぎりぎりまで前方向に動かしてみようかとか色々考えたが、外したシャフトにもここにも当たったような跡はあんまりなかったように見えたので、ここは思い切ってカットする。

 

f:id:h670:20210401172811j:plain

 そんでアウターの中にある締め付けナットにはロックタイトをべた塗りしてインパクトでガッチリ締めこむ。やる気になればできるような気もするが、とても割ピンは入れられない。ナット周りが狭くてボックスがきっちりと収まらなかった。

 

f:id:h670:20210401172842j:plain

 今度はガタガタやってるとスッポリという感じでベアリングが収まった。ホイールシャフトも付けられる。

 

f:id:h670:20210401172915j:plain

 リアホイールが付いた時点でホイールの回りが軽くなったかどうかチェックしてみたが、重さは相変わらず。重いのはミッション側とファイナルドライブ側のシャフトをシールするオイルシールのせいではないかと思い始めた。

 

f:id:h670:20210401172953j:plain

 試し走りだ。本当にいつもやった事の無い部分をいじろう変えようチェックしようとかするといつも必ずスムーズにいかずにどうしようかと気分的にくたびれる。出来上がってもまだ安心した気分になれない。

 

f:id:h670:20210401173022j:plain

 ベアリング式カップリングはギアを入れた時に1速2速でショックを感じるようになった。ノーマルの硬質ゴム式カップリングの良い所を思い知った。

 シャフトとカップリング交換でえらく待ち時間やら考えまくった時間が長かったが、クラッチ滑りの対処でスプリングに2.5mmワッシャーをかましたのも効果があったかどうか非常に楽しみだったが、もう気温も20度くらいまで上がってエンジンのフィーリングも寒い頃と比べるとすっかり柔らかいようなフィーリングになってしまったから、効いたかどうかはまた寒くならないと分からなくなった。この冬は加速で少し多めにアクセルを開けても堤防道路へ上がる少しの上り道で多めにアクセル開けてもクラッチ滑ってたが、今は全然滑らない。上り道の続く所へ行ってみなければいけない。

 

f:id:h670:20210401173057j:plain

 7~8kmの試し走りでとりあえず変なガタ無し。

 

f:id:h670:20210401173125j:plain

 キャブも2か月乗らないと気温が上がったせいでのワイヤーの伸びやらアイドリングやら調子が変わってまたやり直しだ。