クラッチを繋げる際にスムーズさが一切無く、ガッツンガッツン繋がってフロントがポンポン浮き上がるクラッチプレートは、一体どんな事になってんだろうかと興味があったが、油汚れは一切無し。全部乾いてた。これはこれで素晴らしい。もしかしたらあのブローバイパイプに付けた灯油ポンプワンウェイが効いてるかもしれない。見た目は特に問題なし。
スプリングは単板クラッチにセットで付いてたスプリングを使う。外径が少し大きくてピッタリ収まる。ノーマルみたいに落ちてこない。イニシャルが強そう。これはスプリングが落ちて来る事を気にしなくていいのでプレート取り付け作業が非常に楽だった。ノーマルは硬いグリスやKE45スプリングの底に塗って取り付けてた。
奥の鉄板プレートと手前のプレートの間に挟んで特殊工具で位置決めして
グリグリとナットを締めてプレートを押し込んでおいて
ネジを締め上げて組み上がった。
最初は難しそうで気が重い作業だった、プッシュロッドはめ。もう慣れて楽しみなくらいになった。
と思ってたら、ギアボックス載せてボルトも仮締めした後に、多分ギアボックスをゴトゴトやった時にプッシュロッドが抜けてたのが分かった。クラッチレバーが後ろに出っ張って引っ込まなかった。またギアボックス下すの面倒臭いなあ・・と思いながら、試しにキックを3~4回動かしたら、プッシュロッドの4角アタマがプレートの4角穴にハマったのが分かった。直った。ああよかった。
そんでリアホイールの取り付け前まで作業が進んでここまで作業時間2時間半。ここでいい子がコーヒー持って遊びに来てくれて一服の素も3本頂いてしばらく会話を楽しんだところで今日はオシマイにして晩飯前の飲みにする。コーヒーとタバコ御馳走様でした。毎度だけどネコ鳴いてるわ。