クラッチ交換作業完了 単板クラッチ、今の所完璧

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ホンダ用の特殊工具。これの爪を削って横幅を2.5mmくらいにしてリアサスの調整に使う

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リアサスを組んだ後は、2重に重なってるパイプのうち、外側の4つ切り欠きが有るパイプを回してリアサスのガタが無くなるようにする。前回はこれをしなかったので上のスプリングカバーがカラカラいってた。 間違って工具の爪を2つ削ってしまった。でも何とか使えた。

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 クラッチワイヤーの遊び量とリアブレーキの同調もやって作業完了

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 試走の前にクラッチチェック。ジャッキでリアを浮かしてエンジン掛けてギアを入れてみる。驚いた。ホイールが連れ廻りしない。ギアを入れた時のホイールに伝わるショックはほんの少し。正直、これは凄く心配になった。今度はクラッチ滑りまくりなんじゃなかろうか?と。クラッチレバーは握るとほ~んの少し重くなったが、元々軽いので気にならない。

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 クラッチ離すとちゃんとタイヤは回った。少しだけ安心した。

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 とりあえず半信半疑の気分で試走に出る。走ってみてまた驚いた。完璧だった。ギアを入れた時もクラッチを繋いだ時も、酷いショックは全く無い。あの3本のショック吸収用?スプリングが効いてる感じ。非常にスムーズ。以前があまりに激しかったので物凄く拍子抜けした。逆にひどく頼り無いと思ってしまうくらい。でもスムーズにバッチリ繋がる。2速フル加速って感じで50Kmまで出したが滑り感全くなし。信号で止まった後の切れも文句無し。発進の時は、もうゴッゴッ!てな感じで酷い繋がりで具合でフロントポンポン浮き上がりやエンストに気を使う必要、全くなし。こんなに良くなるとは思わなかった。ここまで良くなるとは思わなかったので拍子抜けの感が強い。本当に安心していいのだろうかと本気で思う。もう発進のたびにガックンガックンいってた街中も渋滞も平気だ。そんで後は耐久性だ。いやこれほんまかいなって感じだ。


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 パッと見ても問題は分からないノーマルクラッチ。でも同じ構造の32馬力は問題ない。クラッチの繋がりに大問題があったのは自分の24馬力だけだ。切れには問題が無かったから、もしかしたらウラルのイニシャルの低いクラッチスプリングを使えばいいかもしれない。単板クラッチはもう1セットあるから32馬力にも付けられるが、一応これもスペアだ。

 この後試走がてら昼飯食べに行って夜は買い物にも乗ったが、クラッチの繋がりが普通になっただけで、今までとは違う乗り物に乗ってるかと思うくらい気が楽になった。買ってから今までどれだけ24馬力のクラッチ操作に気を使っていたのか、って感じるくらいだ。