発電機メンテ スロットルワイヤー、縮んで?突っ張ってた。直した。 発電機もばらしてチェックした。その後もOK。

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  右キャブは、スロットルワイヤーが縮んでワイヤーの遊びが無くなったのが、右キャブのアイドリング高めになる原因だった。でもアジャストは限界超えてる。ナットをネジ切ってない部分にまで締めこんで、無理やり若干の遊びを作る事が出来て、アイドリングが落ち着いた。ホントに、いままでこんなにアイドリング落ち着いてた事あったっけ・・・と思うくらい。これでもまたワイヤーが縮んでスロットルが若干開いてアイドリングが上がるようならワイヤーホルダーの上側を2~3mmくらい削らねばいけない。
 
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  キャブの同調もとる。左が開き気味で右が閉じ気味だった。調整してからはアイドリングも吹かして見ても負圧は左右ほぼ同じ。
 
 2次エアー吸いも気合入れて押さえ込んだし、これで吸気回りはこのウラルでは買ってからこんな良い状態無かったというくらいの完璧な状態だ。
 
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  キャブもワイヤーの突っ張りなおして同調も見直して、エンジンバッチリだ。ワイヤーのつっぱりはいつから出始めたのかが良く分からん。キャブやらピッチリ直すために弄り倒してたここ半年くらいにやっと気が付いたような気がする。サイドカーのスクリーンと硬くて閉じられないトノカバーは、買い物やなんかの時に、なにかと使い勝手が非常に悪いので外した。
 
 
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  キャブとチャージランプの状態を見るためにちょっと走ったが、昼間はお日様が明るくて、チャージランプが消えてるのか点いてるのかわからん。止まるたびにしょっちゅう確認したが、ずっと消えてた。ニュートラランプもお日様当たると点いてんだか良くワカランくなる。
 
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  なーんか発電機大丈夫そうだから、メンドクサイからばらしてみるの止めよっかな・・・と思ったが、ここでやっとかんと後々安心出来ないので昼飯も食わずに勢いつけてやることにした。
 
 エアクリーナーを外してからバッテリーの+端子を外しておいてから発電機を外す。マイナス側の端子は外すのがメンドクサイ場所にあるのでやめとく。+側を外す時はドライバーの金属部分を車体に当ててはいけない。バチッ!とショートする。先っぽ以外、シールしとけばいいんだな。
 
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 発電機外して2つに割った。ローターの反対側のギアが付いてる方は、ギアが外れなかったのでローターが外せなくてそのまんま。
 
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  ブラシが欠けてた。なんか噛み込んだんかな。いつか磨り減って消えるはず。大きな問題とは思えないのでこのまま組む。
 
 
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 ブラシの当たる部分。特におかしいと思わない。段差もついてない。この後1000番のペーパーで磨いてなんぼかきれいにした。
 
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 で、片側のベアリングのシールを先細マイナスドライバーで外してチェック。4年位前に2回目の発電機のメンテナンスの時に塗りたくったグリスは、黒くなってはいるが、なんというかこれなら全然大丈夫だ、と思えたのでこのままフタした。初めてトラブル出た時は、充電しなくなってチエックしたら、ベアリングのグリスが熱で流れ出てベアリングがなんかガタガタになって焼けて変色してた。掃除して新しいグリスを塗り込んだら何故か直って充電するようにjなった。グリスにエンジンオイルを混ぜたら駄目だった。みんな熱で流れ出た。柔目のグリスだけを塗りこんだら、多少は漏れるが、まあOKになった。
 
 
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 パーツクリーナーで全体的にシューシューと汚れを落として組み立ててエンジンに取り付けて完成。作業時間約1時間20分。
 
 この後、夜に走りに出掛けたが、問題無し。トキデラとデビルマンで600円で3時間で+1500円。楽しかった。いや違うほんとは食材買いに行くために出掛けたんだった