ここまでは、ウラルでもやった事ある。ギアボックスまでは外した事無い。初めてで、楽しみ。
ギアボックス外す前に抜いたギアオイルは雨水入ってこんな色。ウラルも長江も一緒だ。メーターワイヤーが切れてウラルのに換えた後、はめ込み部にシール剤塗ってなかったよ。塗っとけば少しは雨水防げる筈だ。次は塗る。
ギアボックス後にある配電盤も外す。ここらは電気的には正常なこれを写真一杯撮って良く見といて、32馬力の変な電気具合の参考にせねばいかん。
ギアボックスを留めてる4本のボルトのうち、右下のボルトの位置がさっぱり分らなかった。あっちこっちありそうな、でも良く見えないつう部分を後から前からしつこく見ながら随分時間掛けて探してたら、右シリンダーの下にあった。他のボルトはスタッドボルトにナットだが、ここはボルトだ。わからんて。
で、ここまで来たが、ギアボックス下で何か当たってるみたいで、ギアボックスが外れない。いっくら
ガダガダゴドゴドやりまくっても外れない。クランクケースの下側と当たってそうだ、たぶん。スタッドボルトがもうちょい短ければ抜けそうな気もちょっとする。ギアボックスを合わせてからスタッド立てたのかと思ってしまう。ホントかしらんけど。
ギアボックスをクランクケースから剥がした時点でサビ色したオイルが一杯出てきた。クラッチも油だらけだ。でも1速からニュートラになかなか入らないくらいのクラッチの引き摺り感は強く感じたが、滑りは一切感じなかった。この時点ではオイルはギアボックス内にシールされてて出てこない筈だ。乾式クラッチだ。ギアボックスに入った水が一杯あって、それが熱で膨張してシールからはみ出たと想像する。
なんぼやっても外れない。外れないものは外れない。今日はここで止めだ。引き摺りの酷いクラッチ板を見てみるどころじゃない。こいつは何気ない所で激しく行き止まる。
夕方になって曇ってきて暗くなってきてもう、明日のココロだ。あっッたーきたから焼酎タイムだ。