もう1台の遠心クラッチ車 部品取りして車体廃棄しようと思ったが、ただの自転車として復活

イメージ 1
 今日も暖かい。朝はホーホケキョが聞こえた。カーポートもちょっと片つけたので、コイツを分解だ。
 
 ウィザーの遠心クラッチ車。5年くらい前に買ったが、4年は放置。クラッチが滑りっぱなしで、まともに走れない。平地で無風ならなんとか気持ち良く走れるが、んな条件タマにしか揃わん。ちょっとでも向かい風吹いたり上り道になったりしたらクラッチ滑って走れなくなる。2~3年くらいエンジン掛けてなかったけど、デコンプレバー握ってペダル漕いでデコンプレバー離したら、直ぐにエンジン掛かった。素晴らしい。キャブもエンジンも電装もバッチリだ。もったいねえ。
 
イメージ 2
  分解完了。車体は金属ゴミの日に自転車として出す。あとはスペアパーツとしてキープする。
 
 
イメージ 3
 このバイクの駄目の元の、滑りっぱなしの遠心クラッチ。回転上がると、中にブレーキシューみたいなのが入っててそれが遠心力で広がって、外側のリアタイヤと繋がってるプーリーを回すしくみ。
 
 このバイクには遠心クラッチはいいシステムだと思って喜んで買ったけど、なんぼか乗って滑りっぱなしのクラッチにがっかりして、ちょっとクラッチ分解して少しでも良くならないかな?と弄ったけどさっぱりで、諦めた。センターボルトはやや薄めのステーにネジ留め後に溶接されてた。もっとしっかり走れる様に、色々他にやり様無かったのかな?と思う。なんでこんな酷いクラッチになったんだか。まあいいや。
 
 もう一台の、昔ながらの中間プーリーをクラッチワイヤーで動かしてベルト滑らせるシステムでも十分だ。きちんと調整すればだけど。一般的じゃないと思うけど。
 
 このウィザーというメーカーも、これの失敗響いたろうな。数年前に新型出した後からホームページも縮小されてる。面白いバイク作るのに、もったいねえ。
 
 
イメージ 4
 家電金属ゴミなんかの日に捨ててしまおうと思ってたが、やめた。走るのに必要な物を付け直して、アチコチ油差して動きスムーズにして原動機無し自転車として復活だ。その気になれば、外した物全部元に戻せばバイクとして復活も出来る。まあ、あの滑りっぱなしクラッチじゃ、バイクは無いな。
 
 折り畳みは壊しちゃって、自転車無いんだよな今。乗って見ると漕ぐの重ったるいけどヒマつぶしに漕ぐにはいい。サビ酷いから出来るだけ落としたいな。タイヤもボロボロだから同じ感じのものに付け替えたい。