もう暑いのでウラルのPJを38番にしてJNの0.5mmワッシャーも抜いてSTD状態にして、更に負圧調整もやってバッチリにする

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  やや東よりの南風。そこそこ風も吹いてて、エンジン掛けながらの調整には冷却風として丁度いい。
 
 今日はウラルのキャブいじりだ。暑くなってきたので、ノーマル状態に戻す事にした。ノーマル状態は夏に丁度いい。ついでに負圧調整もやる。
  
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                     気温は昼頃で30度となってる。
 
 
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 まずはPJを38番に戻すべく、フロートチャンバーを外す。錆色ガソリン。タンクの中錆びてる。これもじきやらねばいかん。水は入ってなかった。台風の時はカバー被せといたからな。でも雨降りの中走れば入るんじゃないのかな・・と思ってしまう、タンクの給油口。
 
 PJを38番にして、PSもノーマル状態よりはやや濃い目になると思われる2回転開けにしといてみる。
 
 
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         JNも冬用のちょっと混合気を濃い目にする為の0.5mmワッシャーを抜く。
 
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  スタータージェット65番。これはチョーク引くと冬でも黒い煙が出るくらいで、ちょっと濃く感じるので、いっぺん機会を見て下げてみたい。PSはやや濃い目を期待して3回転開けにしてみた。
 
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  左右キャブのPJジェット交換とJNワッシャー抜き作業が終わった後は、負圧調整。調子は良いにしても、ちょっと最近アイドリング時の左右のバランスがずれてる感じがしてたと思ってバキュームゲージ繋いだら、やっぱりずれてた。右キャブの負圧が高い。という事は、左よりもバルブが閉まってる。
 
 
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  アイドリング回転との兼ね合いも合って、左右のアイドルアジャストをグリグリいじってたら、同じくらいの負圧になった。アジャストスクリュー左右で半回転くらいずれてた。普段にちょとちょこいじってると、しばらくするとだんだんズレが大きくなってく。
 
 後は、スロットルを開けてって、それぞれの負圧計の値のズレ具合を見ながら左右のワイヤー調整をアイドル状態でワイヤーが突っ張らないように気にしながら何度も繰り返して、負圧計の左右キャブの数値や針の動き方が大体同じくらいになって納得出来る感じになったので満足して終了。
 
 負圧調整しててちょっと気になったのが、ブンブンエンジン回してる時のフィーリング。なんか薄そうな。きっと負圧計から2次エアーを吸ってるんだろう、たぶん。負圧計外して元に戻したら、いいフィーリングに戻った。
 
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負圧調整できた。とりあえずいっぷく。ジェット交換なんかも含めて作業時間約1時間半。11時半頃から始めて、もう13時だ。負圧調整だけでグリグリ1時間くらいやってた。負圧調整、あ~面白い。                                                             んで、方付けて昼飯食べるべく家に向かって走りながら、今日のキャブ調整作業の成果を確認する。
 
決まった。バッチリだ。KHと同じで夏向きセッティングにするとトルク感は減るが、加速も車列について走ってても、スムーズでシャープだと感じる。エンジンのフィーリングがなんか精密になった気がする。走りやすい。途中、アイドリングがやや高めになってたので、路肩の空き地に入ってアイドル下げた。                                                         
                                                    
 エンジンのフィーリングも良くなったし、これで燃費も良くなるだろうたぶん。ヘッドライトを見てみるのを忘れた。あと、エンジンオイルも1年前から交換して無い。まだ前回オイル交換から2000Kmちょっとくらいしか走ってないが、気になるので交換しよう、今度。