スーパーカブ90

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 5月の始めに自賠責が切れたカブ90.今日自賠責を入れた。ちなみにタイヤはピレリのシティーデーモンの前後セットに換えた。。でも装着時に確認ミスをし、前後逆に付いている。時期、換えようと思う。特に不具合無し。
 乗り心地が良く、グリップも良くなった。ブレーキが随分利くようになった。
 
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60ヶ月。5年満タン。でも、5年なんてすぐ来ちゃうんだよな・・・
 
 すぐ近所のバイク屋さんに行ったのだが、車体ナンバーの始め(形式)HA02について、最初ちょっと疑われた。C90とかじゃないのか?みたいな。そのバイク屋さんに疑われるのは、初めてではない。もう、行くたんび。過去、ヤマハAT90の自賠責を入れに行った際、「Y30なんて、ヤマハのバイクには無いぞ(バイク屋さんの手持ちのデータブックには乗っていなかったのかもしれない。その時点で39年前のバイクだったからか?)!」から始まって、ウィザーだ、ウラルだ、長江だ、なんて、見た事も聞いた事も無いバイクばかりで行くものだから、「今回は、カブです!ホンダのカブです!」と説明したが、それでも疑われている。最近は、「今日は何乗ってきたんだ?」と外まで見に来て下さる。楽しい。
 
 
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 このカブは親父のお下がり。で、親父はこのカブを、自分の幼馴染のお父さんから10年くらい前に貰った。貰った時点では、エンジンと車体、操作系の状態は完璧であった。メンテナンスが行き届いていた。親父の手に渡って、サビサビボロボロになったが。今も勿論、近くで見ると凄い。でも錆びの上からワックスかける等、磨いている。バイク屋さんで20年ぶりくらいに、ユニコンも買ったので、樹脂部品はそれで磨いた。
 
 親父が貰った時点で2万3千キロは走っていたが、信じられないくらい、小奇麗だった。小排気量のバイクで2万キロ以上走ったバイクはどんなんだろう・・と親から借りて乗ってみたが、何もヤレや、タレ見たいなものは感じなかった。エンジンを始め、スロットルもブレーキもチェーンもその他全て、キチンとしていた。幼馴染の親父さんのメンテナンスは完璧であった。それもあって、カブ90の楽しさを十分堪能する事が出来た。走行距離に対する疑問は綺麗に消えた。少し欲しくなった。
 
 去年、親父から「もう乗らなくなったから、やる」と言われた時は、かなり嬉しかった。すっかりカブが欲しくなっていた。
 
 遠く離れた実家に置いてあって、運搬は自走で運ぼうか・・、とか考えていたが、ブログの友だち登録の猫の主人夫妻が「まあまあ近くにワンボックスで旅行に行くので引き取りに行ってもいいすっよ」と言うので御願いして運んできて貰った。ありがとございました。
 
 なにしろ自分の持っているバイクの中では、カブ90は一番手軽で、またその乗り味と相まって、乗るのが嬉しい。走りも良いし、燃費もいい。ツーリングで60弱km/L、街中走行ばかりだと45Km/Lくらい。スプロケットはフロントで1丁ロングにしてある。これだけで、ツーリング燃費が8Km/L伸びた。
 
 ペダルを踏んでいればクラッチが切れる、というのを以前は知らなかったので、非常に興味が有った。知らない頃はギクシャク走っていたが、今はクラッチの切り方を覚えたので余計楽しい。
 
  この2週間、乗れなくて、その間はサイドカーやKH等で用を足していたが、近場の足としては過剰な物があり、その我慢が限界に来た。しかしこれで安心だ。
 
 入手時(去年の10月)の走行距離 25225km  この時フラッシング込のオイル交換もした。10w-30。
 今日現在の走行距離          26622km
 
 先にも書いたが、保険入れるために、近くのバイク屋さんにウィザーで行ったが、ウィザーの事を色々聞かれ、色々説明した。今日だけで、その時点で、ウィザーに関する質問を聞いてこられた方は、4人目であった。色々話し掛けられるバイクに乗っているのは、大変楽しい。