昨日乗ってクラッチ引き摺りは大丈夫そうだったが今日はどうだ?といっぷくしにいく。引きずりも油漏れも無さそうだった。
代わりに面倒そうなトラブルを発見した。チェンジペダルセンター部分の油がにじんでるような跡はどういう事だ?と何気にチェンジペダルをカタカタ動かしたら、えらくガタがある。軸は動いてないのにペダルは先っぽの方で2cmくらい動く。
軸とペダルは溶接でくっ付けてあるようだが、溶接が弱くて外れてる。びびった。これはいつからだ?溶接は利かなくなってるが軸とペダルの合わせにはスプラインはあるのか?スプラインがあったとしたら、もうほぼダメになってるとしか思えない。いつズルンと行くかわからない。
しかしもしもの事があればチェンジレバーが付いてる。でも手で操作するのは交通量の多い所では絶対避けたい。アクセルから手を放してコツコツ動かさなきゃいけない。腕の移動量が大き過ぎてスムーズに加速できない。
足でシフトできるかやってみた。アップはなんとかできるが、ダウンは吸気パイプが邪魔になってうまく出来ない。全く慣れていない者にとってはW1の右チェンジたまらんなあと思ってたがそれどころじゃない。このレバーでのチェンジは一気に数段飛ばしてアップもダウンもできる構造になってる。なにしろチェンジでモタモタしてしまうから交通量の多い所は走りたくない。
結局まだ壊れ切ってないということで大方シフトペダルで帰れた。その前に給油する。前回給油から大して走ってなかった。13L弱しか入らない。
帰宅して、まずはスペアのギアボックスのチェンジアッシーを外してみるかあ・・といじってたら、外れた。以前も試みたがボルトを外してもガッチリしてて、ガスケットがへばりついてるのか構造で簡単に外れないのか錆び付いてくっ付いてるのか・・とビビってたが、ガスケットでへばりついてるだけだったようだ。そんでミッションが見えたからよく見たら、油っけも残ってて思ったほど錆びてない。錆でガジガジになってると思ってた。見た目は実家の牧場で発電機やトラクター代わりに使ってたジープのフレームに乗せてた発動機レベルだ。いやアレよりまだキレイだと感じた。その気になれば使えそうな気もする。これは中身を引っ張り出してチェックしなければいけない。相変わらずギアは回らずキックも全く動かないが、もしかしたら錆びているのは軸部分のベアリングだけなのかもしれない、ミッション自体は大丈夫なのかもしれないと楽観的な気分になってきた。今走ってるミッションもどうなってんだろうか、大丈夫なんだろうかと考えていたから、これはうれしい。もう飲んでしまってるから明日からだ。