スペアエンジンのギアボックスについてたチェンジペダルアッシー。ペダルは32馬力と同じ形状で、補強プレートは付いてるが先っぽの方には全く効いてない強度が弱い形状で、これもしばらく使ってたらペダルがどんどん下に垂れるのかな・・と思う。
ガスケットをはがして適当にきれいにする。ギアボックスに組んであった時は全く動かなかったが、四角穴が丁度ラチェットのサイズと同じくらいで、ラチェットを付けて動かしたら錆び付いてるような変な感じも無しに動いた。掃除してから動きを確認した逆だ。
ミッションオイルを抜く。水交じりの凄い色
スペアギアボックスで構造を知ったからガンガンやれる。すぐ外せた。
シフトシャフトとペダルはスプラインとかキーで位置決めしてあるのかと思ったが、ただ溶接でくっつけてあるだけのようで、その割れが噛んで空回りしなかったように見えた。
このセグメントといっていいのかギア位置はスペア品は付いてた物と違ったので付いてた物と同じ位置にした。最初ズレたまま組もうとしたら穴角度が違うからスッと収まらなかった。
取り付けてからシートに座ってどんな感じか確かめたら、ペダル位置に結構違和感がある。前が高くて外に出てる。ちゃんとシフトはできる。とりあえずこれで良い事にする。
ペダル位置は変えようと思えば変えられるが、走ってどうかだなとオイルを入れる。今回はオイルは夏前からジョッキに入ったままだったエンジン用の20W-50だ。20L缶に入ったかなり前に買った10w-40もあと数リッターあるからフラッシング用に使ってしまいたい。
よし試走だジュースでも買いに行こうと走り出したら、家を出て数百メートルくらいの細い道の真ん中にまだ子供のヘビがいて、逃げるだろうとゆっくり動きつつヘビを見てたら、ニョロニョロとリアホイールからフレームを伝ってエンジンの方に来てしまった。
捕まえようとすると当然逃げる
そんでデジカメをいじってるうちにどこへ行ったか分からなくなった。地面には降りてない。エンジン回りやホイール、フェンダー裏とか見ても居ない。でもどこかにいるはずだ。
よーく探したらいた。ギアボックスの下だ。
クランクケース下の後ろに出っ張ってるギアボックス下のオイルパンの上に居た。エンジン掛けてアイドリングでギアの様子をガチャガチャやって見ながら数分置いて、それから300mくらい動いただけでまだ少し暖かくなってるくらいだからそれが良いのかもしれない。出掛けるのは止めてなるべくそーっと家に帰る。ちょっとの間は暖かくて良い筈だ。 チェンジペダルはやっぱり前が上の外側に出っ張ってるって感じで少し戸惑ったが、シフトアップ・ダウンは、なんかはやりやすい気もして特に問題なかった。ヘビがどっか行ったらだ。また次だ。