ピストン加工

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 24馬力の気になってたピストンのスカート。カットしたら25g軽くなった。

 

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 赤い文字はピストンリング無し。ウラルのはリング付きの重さ。

 前から気になってた一番馬力が低いのに一番重い24馬力のピストンの重さ。加工していい感じがして悪い事がひとつも無ければいいなと思いながら、今付いてるピストンを外して加工しようか新品ピストンを加工してすぐ交換できるようにしようかでも慣らしに気を使うなあ・・・とかをぐちゃぐちゃ考え込んだ。W1と話し込んだ時は今付いてるピストンを加工するとかなんとか言ってたが、スペアを加工して様子を見るのも必要だと考え着いて思い切って新品スペアピストンを加工する。

 

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 参考にするのは一番軽いウラルのピストン。今頃になって改めてウラルのピストンを良く見ると、いろいろ気を使っているのが分かった。高さは24馬力のスカートをカットした時と同じくらいで短い。24馬力のスカートをカットしての首振りが気になるが、ウラルとボアもストロークも一緒でもウラルは首振りのそんな問題は無さそうな感じだったからという理由で24馬力の長いスカートをカットする。抵抗を減らしたりW1が言ってた摩擦で温度が上がるというのも気になってた。このオイルリング溝下の斜めカットも真似する。

 

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 ピン穴回りの当たりの弱い所をカットしてあるのもマネする。

 

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 スカートとその接続部のアルミの盛りをカットしたピストン単体の重さ

ノーマル     345.3g

スカートカット後 313.4g

差        -31.9g

リングが付けば  334.8g 

 24馬力32馬力よりも軽いウラルのピストンは、よく見ると肉薄にしてあったりで軽量化にそこそこ気を配って作ってあった。だから一番軽いんだ。 まあこんなもんだ。次は明日だ。