タイミングギア見比べ

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 以前買ったスペアエンジンから取り出した、多分ほぼ新品カムシャフトアッシーがあるから、どっかのタイミングで交換して、今付いているカムシャフトアッシーを外して分解してカタカタ音の出所を探してみようと思うが、

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 手前のギアはセルスターター用のワンウェイギア。クランクに回されるタイミングギアは奥。錆と油汚れのせいか、奥のタイミングギアに刻まれてるはずのケガキ線の合わせマークが見えない。

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 多分このあたりにケガキ線があるはずだが、サビ汚れで隠れているのかさっぱり見えない。もしかして無いんじゃないのかと面倒臭くなる。クランクシャフトのタイミングギアのキー溝を右の真横にしてカム山を左にすればいいらしいが、見えないからガタガタやってるうちに絶対ずらしてしまうに違いない。それじゃたまらんから合わせマークを見ながら組みたい。

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 こんなケガキ線があるはずだと

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 サビとグリスが混ざった汚れを削ったらケガキ線が現れた。ホッとした。

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  そんでついでに高速道路走行中に80km/hで走っててバラバラになった自分の古いウラルのカムシャフト側タイミングギアと長江の新品カムシャフト側タイミングギアを見比べる。

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 いかにもモロそうな、2007年だったか2008年だったかに変更されたヘルツォク製だったけかの前に使ってた、叩いたら簡単にガラガラッと割れそうな破断面がボロボロの古いウラルのタイミングギア。長江はしっかり加工してあって普通に見える。ちなみに最近新品で買ったギアとスペアエンジンから外したギアを見比べると同じ感じに見える。でも長孔のエッジは削って滑らかにしたい。単純に見比べただけだと、長江のタイミングギアは古いウラルの様な強度の問題は無いんじゃないだろうかと思える。安心して乗るにはどっかで調べなきゃいかん。