走ってたら左のおケツがグッと下がった。いつもはシートの左側を持ってグッと引き上げると直るんだけど、今日は直らない。シートスプリングがズレる。
手でグリグリ回して直す。
前後のベルトを新しくして食い付きが過去最高にいいもんだから、発進でクラッチレバーを離したとたんに以前のようにベルトが滑らずにグリップするもんだから、トルクが食われてエンジン回転が落ちてしまって加速に手こずる。こいつの半クラは不慣れだからなかなかスムーズにいかず、難しい。 1次側のベルトを、標準のサイズ29のベルトに戻して試してみようかな、そうすれば少し滑るが増えるかも・・かつ新品なら余計な滑りはしないかも・・・とも思ったが、きっと気温が上がってきてベルトも慣れてくれば扱いやすくなるはずだと止めておく。
食い付きがいいから、アクセルのオンオフで低出力サイドバルブ125ccエンジンのダイレクト感がそれなりに楽しめるのはいい。
帰宅途中、少し排気漏れの感じがするな・・・と点検してたら、
上下に2か所、外と通じてる場所があった。
合面をオイルストーンでこすったら、こいつも歪んでる。
2~30分こすってたら、大体面が出た。
ガスケットはバラしたスペアウィザーのマフラーにくっ付いてた。そのままじゃべったりくっ付いて簡単に剥がれそうになかったので、潤滑スプレーを吹いておいてしばらくしてから剥がしたら、割と楽に剥がれた。剥がした合面全体ににちゃんと潤滑スプレーが付いてた。
マフラーを付けた後、久しぶりにプラグの焼けを見てみたら、濃い。でもJNはもう目一杯突っ込んであるのでとりあえずどうしようもない。
クリーナーカバーの空気取り入れ穴を、普段は下に向けているものを進行方向に向ける。速度が上がるにつれて空気が入りやすくなるハズだ。フルスロットルで走ってる時は少しは効くかもしれない。取り付けナットをやや緩めにしたので雨が降ったらカバーを下に向ける。まあ、雨の日はベルトがつるつる滑るから乗らない。
ガスケットを交換して合面も均したから排気漏れの音は止んだ。よかった。 そんで、午前中はクラッチレバーを離した後のベルトの食い付きが気になったが、午後になったら結構滑らかに繋がるようになった。気温が上がって少しベルトが伸びたからに違いない、たぶん。いやあいい感じになってきた。
他にも細かい所をいじったり調整したり飽きずに眺めたり。こいつも眺め始めると、ここをこうしたいとか、ああなればもっと良くなるとか、いろいろ考えられるので本当に飽きない。天気のいい日は特に。 しまったガソリン満タンにしてくるの忘れてた。