メインキー交換 右ヘッド圧縮漏れ直しにかかる

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 メインキーがまた駄目になった。なんぼキャチャカチャやっても一瞬点くだけでスイッチが上手く入らない。防水でないものだから仕方が無かったのかもしれない。

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 1000円くらいで買ったこいつを使う。最初の付いてたキー、それが駄目になって買った長江用のキー、それもパーになってパチパチスイッチ、パチパチも防水じゃないから直ぐ駄目になった。メインキーはもうこれで4個目だ。これはモンキー用とかかもしれない。安いし防水タイプだし、今までの様な事が無いよう、期待する。

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キーの外径25mm、キー穴24mm。

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 リューターで穴を少し広げる。 こいつは小型で持ち運びが楽でグラインダーも付いてて役に立つ。

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 収まった。位置決めの出っ張り部分も同じ位置で、まあまあいい感じ。

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 このキーは線が細い。こんなんで大丈夫かと思うがとりあえず使ってみる。

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 使えた。スイッチはカチカチがやや強めでメリハリがある。

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 ちょっと乗ってみる。キーは今の所バッチリだ。安心した。でも走ってたら圧縮漏れを思い出した。音がしてる。

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 帰ってヘッドを外す。なんとなく上側が漏れてるような感じがした。合面が湿ってた。

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 ガスケットもやや修正したが、もしかして漏れの原因はシリンダーかヘッドじゃないのか・・・と疑う。ノーマルのガスケットは厚さ1mmだが、銅の0.1mmペラペラ表面上下の間に断熱材が入ってる物だから少しの段差なんかは平気なのかもしれない。

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 合面を削るために砥石を買う。

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 ヘッドはアルミだから直ぐ削れる。特に酷い段差は無かった。

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 多分漏れの原因はシリンダーだ。なんぼか砥石で研ぐと、加工の模様と砥石が当たらない赤茶けた部分があるのが分かった。でもシリンダーは硬いからちょっとやそっとじゃ面が出ない。

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 そんでなんぼかゴシゴシとやったつもりになってヘッドを付けてエンジンを掛けてみたら、まだ漏れてる。ガスケットとシリンダーの間からだ。これでハッキリした。シリンダー側だ。確かにボルトとボルトの間の赤茶けた部分は大して消えてなかった。消えるまでゴシゴシやらなければいかん。明日だ。