今日は、昨日風の強さに負けて断念したコイルの交換だ。ギボシも買ってきた。
コイルを変える理由2つ
・右のコードが足のスネに当たる。最初からだが、劣化してるからか、コードが硬いから常に気になってる。
・コードがコイルから抜けやすい。時々急にエンジン不調になったと思ってみてみるとコードが抜けてる。
古くても人気車種はリプロ部品が一杯出てるからこういう時に助かる。プラグコードが柔らかい。
適当にゴム板を巻いていい感じに収まった。
新しいコイルも元のコイルも使えるように配線を加工して繋いで試しにエンジン掛かるかキックしてみる。普通に掛かった。後は所定の位置に取り付けてプラグコードを適度な長さにカットしてプラグキャップは使ってたのをそのまままた使う。
いっぺんオイルパンを外して堆積物の掃除をしなければいけない。こないだ外したシリンダーは縦傷が気になった。オイルフィルターが無いから仕方が無いのかもしれない。面倒臭そうだ。
コイルを他車の物に交換しておまけに1年半ぶりにエンジンオイルも交換した事だしと、試走する。問題無い。シリンダーとキャブの接続部にパーツクリーナーをシューシュ吹いてみる。アイドリングおかしくならない。正常だ。
新しいコイルにしてプラグコードがスネに当たらなくなったのは良い。なにしろ硬くなったプラグコード、ずっと当たりっ放しだったからなあ。やっと解消した。
コイルとプラグコードを新しい物に換えたせいか、今まで無かったフィーリングを2つ感じた。
・堤防道路をいつも通り4速トップでブーンと走ってると、もう1速欲しいと思ってしまうフィーリング。
・少し勢いよく加速すると、おケツの下でシートが少しグッと前に滑るような感じ。
発進加速も、少し回転上昇が早くなった気がする。コイルとコードを変えたおかげで力が出てきたんじゃないかと思う。これは良い。もう右のプラグコードはスネに当たらないし、コードがコイルからスポスポ抜けてしまう事もない。何かまた一つ前進したという感じだ。まあ当分様子見だ。
キャブも合面擦ったり逆ぞりさせたりして2次エアーを吸わないようにしてからはアイドリングが安定してる。きょうも堤防道路から街の中まで40Kmくらい走ってみても、信号待ちでのアイドリングはずっと安定したままだった。夏の炎天下になればどうなるかわからんが、大分改修が進んだなあとつくづく感じる。
全く、以前の事を思い出すと、色々やって良くなったと思いながらもそれでもあまりにひどい状態で走ってたんだなと嫌になってくる。キャブの取り付け方を変えないのであれば、取り付け部の2次エアー吸いは常に注意が必要だ。
そういや、取り付ける前にしつこく198円缶スプレーのクリアー塗装をやったレギュレター、錆びない。見た目がボロくならなくて安心だ。他はぼろぼろだ。