2駆用のユニバーサルジョイント1個だけ交換 プラグ7番にする

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なんにも調べもしないで作業しようとするから、これどうやって取るのか分からなくて


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 面倒臭いけどギアボックスを下した方がいいかなと思ってリアホイールを外したりしたけど、全く無用な作業だった。カップリングを共締めにしてるホイールシャフトのナットと、針金で回り止めしてあったボルト2本を外すだけで簡単に取れた。回り止めの太いノックピンとボルト2本で固定されてる。



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 サークリップを外してカップに鉄棒当ててハンマーでガンガン叩いたら抜けてきた。少しでも楽にカップが抜けるようにと、最近は乗るたんびにベアリング周りに潤滑スプレーをシューシュー吹いて置いた。ある程度からそれ以上は叩いても横に伸びた腕が当たって抜けないので、片方の抜け切ってないカップは最後はプライヤーや万力に挟んでグリグリしてたら抜けた。カップ内部やローラーや本体のローラーの接触面はけっこう傷んでた。

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ヤフオクで買っておいたMINI用の物と比べると、ほぼ同じサイズ。MINI用はカップ径が23.8mmで全長はシールでぐにょぐにょするが、約61.5mm。

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 サイドカー側のベアリングは大丈夫だった。改めて触ってみたらガタは感じなかった。痛んでたベアリングのガタを感じてただけに違いないと思い込む。でも今後はとりあえずマメに潤滑スプレーを吹くとする。


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 新しいベアリングはまず目一杯グリスを詰め込んでおく。十字の中は穴が空いていて通じてる。グリスニップルが付いてる物もあるが、コレには付いて無い。

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 組む前にカップを嵌める穴はリューターで角を落としたり内部の傷を馴らしたりして置いた。カップの中はローラーベアリングが入っているのでグリスでベットリにしておいてローラーが落ちないようにした。カップを少しだけ叩いて入れてから、十字をカップに突っ込んでおいて、それを手で持ってからカップをガンガン叩いて入れた。それから反対側のカップに十字を挿してみて、両方にシャフト部分が入るようにしてローラーが落ちないようにしながらガンガン叩いて入れた。先にカップだけクリップ溝が見えるまで叩き入れたら、カップリングの腕の幅が狭くて十字が入らなかった。ぐちゃぐちゃ書いてたらわかりずらい。


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 一応ヤフオクで買ったmini用ベアリング付いた。1個2100円。本当に付くのか分からなかったが先週追加で2個買って計3個買った。 ヘマしながらやっと組んだが、組み方が悪かったせいだと思うが、動きがやや渋い。ちょっと心配。もしかしたらMINI用は全長が若干長いのかもしれないという気もする。腕を色々コンコン叩いたけどある所より以上は軽くならなかった。

 外すのはなんとか出来たけど、組み立てはしくじった。やり方が悪くて、カップを叩いた振動でローラーが外れてそれに気が付かないまま十字を入れてカップを更にガンガン叩いたもんだから、ローラーが2本折れた。ベアリング1個パーにした。ローラーが倒れるとその分全長が長くなってサークリップ溝が片方出てこないから、なんでか?と考えてしまった。それに気が付くのが遅れて、やっぱり付かないんじゃないかと考えて色々調べ直したりしたもんだから半日潰した。もうコツは掴んだと思ってるから、次は上手く組めるに違いない。


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組み付けも簡単だ。これは非常に助かった。シャフトのスプラインのガタも特に気にならなかった。スプラインにもグリスをべとべとに塗って組む。

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 試走前にプラグを5番から7番にする。ウラルもまたハイオクに戻したから、KHみたいに息つきしなくなってるかもしれないと考える。タンクの小物入れに入れて置いたら水が入ってすっかり錆びてた。

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 試走。7~8Km走ったが、交換したベアリングが少し暖かい。良くない。こりゃ様子見だ。

プラグ7番は、5番に比べるとスムーズな感じでいい感じだ。回しやすいというかなんというか。三保往復前にやっときゃよかった。静岡までバイパス走ったんだし。 エンジンも結構温まったろう、と思った後に息つき2回した。様子見だ。

 さあこれで気になってた問題は解消した。何年も色々手を入れてやっとそれなりになったと思ったら、このベアリングが駄目になってるのが分かって本当にガッカリしたからな。出来れば今年はウラルで帰省しようと考えてたのが気持ちが一気に吹っ飛んだ。でもまだ様子見が必要だ。スッキリし切れないな。